昔農家に教わる 野菜づくりの知恵とワザ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784259566449
  • NDC分類 626.9
  • Cコード C0061

出版社内容情報

品質・収量アップ! すぐに実践できる伝承農法のアイデアが満載

農薬や化学肥料が普及する前、昔の農家は野菜の性質や気候の変化を見極め、
作物を栽培してきました。
その知恵は「伝承農法」と呼ばれ、無農薬・無化学肥料で野菜を強く育てる栽培技術として今に受け継がれています。
本書は、その中でも特に効果のある栽培技術をイラストでわかりやすく解説しました。

【内容】
1章 先人たちから受け継ぐ伝承農法のマル秘ワザ

2章 農書からひも解く 昔農家のお宝ワザ 

内容説明

収量が増え、味がよくなる農薬や化学肥料に頼らない栽培技術。

目次

1章 先人たちから受け継ぐ伝承農法のマル秘ワザ(通常よりたくさんの種をまく―オクラ・エダマメ・トウモロコシなど;他の作物を利用して種をまく―インゲン・エダマメ;種をまく時期をずらす―ニンジン・ホウレンソウ;種イモを逆さで浅く植えつける―ジャガイモ;彼岸過ぎの植えつけ方―ニンニク・キャベツ・ブロッコリー・ハクサイ ほか)
2章 農書から紐解く昔農家のお宝ワザ(根切りによる活着促進―ナスなど;葉面散布による生育促進―ナス;ナスとエンドウの交互連作―ナスとエンドウ;種をまく所に杭を打つ―ダイコン;カブによるおとり栽培―ダイコン ほか)

著者等紹介

木嶋利男[キジマトシオ]
1948年、栃木県生まれ。東京大学農学博士。栃木県農業試験場生物工学部長、自然農法大学校長を経て、現在はMOA自然農法文化事業団理事。科学技術庁長官賞、全国農業試験場会長賞などを受賞。有機農業・伝承農法などの研究・実証を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

26
開拓したところに今回実験的にいろいろ蒔いてみました。ヒマワリやホウセンカといったお花系は、今のところ元気いっぱい。サトイモは全部掘り起こされ(ハクビシン?)、生ごみはイタチ?すべて食べられ、カブの葉は黒いムチムチの芋虫に食べつくされ、イチゴは収穫できそうになると食べられ(絶対ハクビシン)…もう散々な結果です。けれども種子処理について学べたし、土のPHについても体験から学べた数か月でした。さあ、彼女の大好物、インゲンの花が咲きました。収穫はどうなるかな?楽しみです。2020/06/11

hana@笑顔満開のわくわく探索人

3
これは面白かった!今のような便利な道具や肥料がない時代に、すごく合理的な方法で野菜を育てていたことを知り、感動しました。今でも利用できることがたくさんありますねー!2021/08/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15235622
  • ご注意事項