部屋で楽しむきのこリウムの世界

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¥1,760
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部屋で楽しむきのこリウムの世界

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  • サイズ B5判/ページ数 96p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784259566289
  • NDC分類 657.82
  • Cコード C0061

出版社内容情報

水槽やガラスの容器に菌床を入れ、コケをあしらって作る「きのこリウム」。
簡単にキノコの世界を楽しめると注目の「きのこリウム」が初の書籍化!
使う材料や道具、作り方や管理のポイントなど、初心者にも分かるよう詳しく解説。
きのこの魅力にハマること間違いなしの一冊です。

内容説明

きのこをレイアウト素材の一つと捉え、テラリウムの中に自然を再現する。『きのこ』+『テラリウム』=きのこリウム。あなたもぜひきのこリウムの世界に足を踏み入れてその魅力に浸ってください!

目次

初級編 小さな容器や器で楽しむ(基本的な作り方;“初級・中級・上級共通”きのこが生えてからの管理;手のりきのこ(ナメコ) ほか)
中級編 中サイズの水槽や器で楽しむ(基本的な作り方;ずんぐりきのこ(ナメコ)
ビーカーきのこ(ヌメリスギタケ) ほか)
上級編 大型水槽で楽しむ(基本的な作り方;様々な表情を見せてくれる!;きのこリウム“ホダ木”の作り方 ほか)

著者等紹介

樋口和智[ヒグチカズノリ]
1976年、大阪府生まれ。京都府立大学農学部林学科卒業後、デザイン制作会社等を経てフリーランスとなり、WEB制作をメインにデザインや写真撮影などを手がけている。2015年より趣味として始めた「きのこリウム」はSNSでの作品の公開を中心に活動してきたが、最近では展示会で実物展示を行い、全国のきのこ・生き物愛好者の注目を集めている。ワークショップの開催や栽培キットの販売などにも力を入れ始め、きのこリウムの魅力を一般の人にも楽しんでもらえるよう、活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねむねむあくび♪

73
図書館本。美しい表紙につられ。苔リウムやテラリウムの本は山ほどあるが。オモチャでは無い本物のきのこをテラリウムの中に芽生えさせようという著者の情熱に頭が下がる。このためだけに、わざわざキノコの原床(キノコの菌が予めつけてある原木)を用意し、小さくほぐし、テラリウムを作る時に仕込むという。原床なので、ほぼキノコは生えるとしても、キノコの寿命はわずか1週間程度の短い間…。読みながら、なんとなくセミの事を思い出す。著者の情熱に感謝しつつ、この小人の国のような不思議に美しいきのこリウムの写真を楽しませてもらった。2021/11/01

更紗蝦

33
きのこリウムとは、きのこをレイアウト素材の一つと捉え、テラリウムの中に自然を再現したものだそうで、著者の樋口和智氏が作り初めて4年経った段階での知見がまとめられおり、「まだまだ試行錯誤を重ねている最中」とのことです。(本の発行は2019年。) 「空気が滞らないようにしつつコケが乾かない程度の湿度を与える」「気温が一定だときのこが生えてこないから温度差を与える」「きのこを形よく育てるには強い光が必要だけど直射日光はNG」など、きのこを上手に育てるためには色々と調整が必要なので、根気と気配りが大切です。2021/03/11

かやは

9
キノコと苔による自然の風景をそのままくり抜いて閉じ込めたようなキノコリウム。その作り方を解説した一冊。写真を見ているだけでも楽しい。展覧会などがあったら行ってみたくなった。2021/01/25

いちこ

9
きのこと苔の組み合わせさいこー!自分でやりたいわけじゃない。眺めてるだけで幸せ。2020/12/03

ゆうら

6
面白いことを考えるなぁと。きのこのツヤツヤもコケの緑もきれい。だけど、ちゃんと世話ができる人でないと続けられない趣味だと思う。本で見るだけで十分。2020/10/30

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