出版社内容情報
第1章 美しくて、管理も楽にするための 庭のプランニング
内容説明
手入れがラクなのに美しい!理想の庭のガーデニング術。庭木や草花、鉢・敷石の使い方、一年中花いっぱいの咲き回しのコツ。
目次
第1章 美しくて、管理もラクな庭のプランニング(庭を作りはじめる前に「理想の庭」をイメージする;気候、日当たり、土壌…庭の環境をチェック ほか)
第2章 庭の骨格になり、立体感を演出する庭木の使い方(庭を表情豊かに演出するシンボルツリー;高木と草花のつなぎ役シュラブ(低木) ほか)
第3章 特長を生かして庭を鮮やかに彩る草花の使い方(毎年花が咲く草花類の主役 自然な風合いの宿根草;植えつける前に知っておきたい!宿根草の栽培ポイント ほか)
第4章 実用と遊び感覚をプラス―小さな庭が映える演出(庭のフォーカルポイントになる花壇の種類と作り方;庭の表情づけにもなる小道の効果と演出 ほか)
第5章 一年中花がいっぱい―小さな庭の咲き回し(春の植えつけ;夏の大きな植え替え ほか)
著者等紹介
天野麻里絵[アマノマリエ]
東京農業大学地域環境科学部造園科学科卒業。(株)豊田ガーデンの「ガーデニングミュージアム花遊庭」専属ガーデナーとして、植栽・メンテナンスを担当。NHK「趣味の園芸」の講師など、植物に対する豊富な知識で、テレビや雑誌などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
67
「メンテナンスはつきものですが、それも庭づくりの醍醐味」。そう、手間いらずと銘打たれようとも手間なくして美しい庭は生まれず。しかしもう、辛い。雑草がとにかく辛い。そんな悩ましい雑草問題を少しでも解決に導いてもらえたり、美しい保ち方が勉強できるといいなあと手を伸ばした本書。「土の面積を少なくして雑草が生えない工夫」やはりこれだ!と、熟読。切り戻しのコツや、土のお手入れや育て方など、基礎的な事を丁寧に掲載してくれているのも親切で嬉しい。「無理なく土や植物をふれあえる場所」を目指して、が、がんばろう。2021/06/10
たまきら
38
なんか隠れ家みたいでかわいい…♡開拓地には在来種の植物を基本的に植えていますが、義母が先日たくさんの球根をうめてくれました。四季のうつりかわりを雑草でも楽しんでいますが、こういう美しい花で楽しめるのっていいものかもなあ…。2021/09/22
すみの
31
ガーデニング本は大きく分類するとhow toものとphoto bookになると思うが、こちらはどちらかというと前者。でも素敵です!!「手間いらず」・・・なんと嬉しいタイトル!でも本当は手間が大事なんだろうけど。2015/03/10
ムーミン
30
コロナ禍中にあったおととしのGWに庭いじりを始めて以来、週末のガーデニングが一つの楽しみになっています。今年はもう少し積極的に、いろいろな植え付けをしてみようかなあ。2022/04/29
ゆきおんな
21
満開のチューリップに魅了されます。雑草に占領された花壇を何とかしようとこの本を手に取ったのですが、おかげでガーデニングにはまってしまいました。白いパンジーやビオラが満開の花壇にグリーンチューリップが咲いている写真がとっても素敵で、迷わず花壇に植え込みました。今はすっかり雪の下ですが4月になった時どんな姿を見せてくれるか楽しみです。2018/10/01