出版社内容情報
~未来に食と農をつなぐため、後継ぎ問題に向き合う第一歩~
ここ20年の間に農家の数は半分に減少し、高齢化が進む農業界。
このまま何もしなければ、多くの農家が廃業となり、農業人口が一気に減る恐れがあります。
その対策として重要となってくるのが「農家の事業承継」、つまり「後継ぎ」です。
本書は、農家の事業承継を円滑に進めるためのツールとして活用できるワークブック。書き込むことで頭を整理し、事業承継計画を完成させることができます。最初の一歩を踏み出しましょう。
内容説明
世代交代に向けた話し合いのきっかけに。
目次
準備編(事業承継って言われても…;そもそも事業承継とは?;考えをまとめる判断チャート;誰にバトンパスしますか?;事業承継で受け継ぐものとは?)
実践編(ルールを決めよう;ライフプランを立てよう;歴史やルーツを調べよう;農業経営を把握しよう;やることリストを整理しよう;事業継承計画を作成しよう)
著者等紹介
伊東悠太郎[イトウユウタロウ]
富山県の水稲種子農家の長男として生まれ、2009年にJA全農に入会。『事業承継ブック』の発行や、「Z‐GIS」の開発などに携わる。18年に退職し、実家を継ぎ就農。農業のかたわら、事業承継士として全国で講演などを行う。「農業界の役に立ちたい」代表
竹本彰吾[タケモトショウゴ]
大学卒業後、(有)たけもと農場(石川県)に入社。全国農業青年クラブ連絡協議会の会長や、アグリファンド石川の会長を歴任。農系ポッドキャスト「青いTシャツ24時」を配信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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