出版社内容情報
TPP交渉、食料の安定供給と食料自給率の向上、都市農業関連法、コメの生産調整、担い手対策、農地の利用調整の取り組みなど、さまざまな課題に対してJAとともに取り組んできた著者の12年間の活動を紹介。それとともに、それらの課題に対する著者の考えをわかりやすくまとめた一冊。日本農業とＪＡグループへの熱いメッセージ。
山田としお［ヤマダトシオ］
著・文・その他
目次
１ 私は、頭のてっぺんからつま先まで、「農業」と「農協」です
２ 私の１２年間の議員活動
３ 日本農業に覆いかぶさる、新自由主義・規制改革・成長主義を跳ね返す
４ 極めて戦略的に改変された、コメの生産調整の今後
５ 今まさに必要な、日本農業の形と担い手づくり
６ 農地の利用調整の取り組み
７ 地域に根ざすＪＡの役割と自己改革の取り組み
著者等紹介
山田としお［ヤマダトシオ］
山田俊男。参議院議員（二期）。１９４６年富山県小矢部市出身。１９６９年早稲田大学卒業後、全国農業協同組合中央会入会。組織経営対策部長、農業対策部長を経て、１９９６年に常務理事に就任。１９９９年より２００６年まで専務理事を務める。２００７年、参議院議員に初当選し、２０１３年に二期目の当選。現在、参議院において農林水産委員会等に所属。自民党では、農業基本政策検討委員会事務局長、都市農業対策委員会委員長、ＴＰＰ・日ＥＵ・日米ＴＡＧ等経済協定対策本部副本部長、たばこ特別委員会副委員長等や、地域の農林水産業振興促進議員連盟事務局長、農民の健康を創る会幹事、参議院農業・農協研究会事務局長、果樹農業振興議員連盟副会長、養豚農業振興議員連盟、たばこ議員連盟幹事長、森林・林業・林産業活性化推進議員連盟、水産政策推進議員協議会等を務める。また、全国農業者農政運動組織連盟常任顧問、全国たばこ耕作者政治連盟幹事長、ＮＰＯ法人ふるさと回帰支援センター顧問を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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