だれも継がない困った実家のたたみ方 家・土地・お墓

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だれも継がない困った実家のたたみ方 家・土地・お墓

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259547592
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0030

出版社内容情報

貸すか、売るか、維持するか。親の死後、実家をどうするか決めていますか?
ある日突然降りかかる“負”動産のたたみ方を、法律と終活のスペシャリストが徹底指南!

●パート1 空き家・空き地にしない! 不動産のたたみ方
わが家らしい家じまいチャート/不動産は唯一放棄できないもの/奪い合いから押し付け合いへ/なぜ空き家は「空き家」のまま放置されるのか/一軒家より難しい、空きマンションの後始末/空き家の管理にはお金がかかる/空き家を放置しておくと訴えられることも/実家の処分には「情」を断ち切る/相続手続き、いざスタート! ほか
●パート2 無縁仏にさせない! 賢いお墓のたたみ方
わが家らしい、墓じまいチャート/こんなお墓は無縁仏になる/墓じまいは供養でもある/こんな人こそ、今が墓のしまいどき/墓じまいは人生の節目/時が解決する場合もある/お墓の継承についての基本のき/一般的なお墓の改葬の手順/改葬には結構お金がかかる/墓じまいはお寺との話し合いが八分/お墓を更地にするために石材店に依頼する ほか
●パート3 親の生前にやっておくべきこと
一にも二にも話し合い/案ずるより産むがやすし、話はこう切り出せ/エンディングノートを書くのなら/誰もほしがらない遺産がある場合こそ、遺言書を/こんな人は公正証書遺言を残したほうがいい/墓守をする人への配慮ある遺言とは/どっちが得か、よ~く考えよう、小規模宅地等の特例/老親を利用して、財産をドロボーする ほか

【著者紹介】
東京弁護士法律事務所・代表弁護士。税理士。早稲田大学政治経済学部を卒業後、朝日新聞社記者。刑事事件の記者をしながら、一念発起して司法試験に合格。最終目標から逆算して戦略を立てる事件処理により、依頼者から絶大な支持を集める。著書は、『磯野家の相続』『磯野家の相続税』(すばる舎)、『モメない相続』(朝日新書)、『波平は「相続」であわてない!』(文藝春秋)など多数。

内容説明

もしものことがあった時、実家をどうするか決めていますか?法律と終活のスペシャリストが徹底指南!!

目次

1 空き家・空き地にしない!家と土地のたたみ方(不良債権化するだれも継がない不動産;相続手続き、いざスタート!;“負”動産の賢い手放し方・活かし方)
2 無縁墓にしない!お墓のたたみ方(無縁墓にしないためにできること;お墓を片づける;新しいお墓・弔い方を選ぶ)
3 親が生きているうちにやっておきたいこと(どちらが得かよく考えよう、小規模宅地等の特例;家を担保に介護資金を捻出する;使っていない財産は、親が健在のうちに現金化する;親に遺言を書いてもらう;墓守をする人への配慮ある遺言;公正証書遺言のほうがトラブルが少ない;親が認知症の場合、遺言作成で気をつけること;相続は、すべてを白紙に戻す最大のチャンス;ほしい財産だけ、残したい財産だけを引き継ぐ秘策とは?)

著者等紹介

長谷川裕雅[ハセガワヒロマサ]
東京永田町法律事務所代表。弁護士・税理士。早稲田大学政治経済学部を卒業後、朝日新聞社記者。一念発起して司法試験に合格。最終目標から逆算して戦略を立てる事件処理により、依頼者から絶大な支持を集める

佐々木悦子[ササキエツコ]
(一社)日本エンディングサポート協会理事長。1969年、埼玉県生まれ。単独で24時間365日「お墓・葬儀の電話相談」をした経験を持つお墓・葬儀のスペシャリスト。寺院や霊園、石材店などを直接訪れて入手した情報の深さと、わかりやすい語り口が親しまれている。全国各地でお墓や葬儀に関するセミナーを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つちのこ

30
必要に迫られて読んだ。結婚までの期間を過ごした実家には思い入れもあるが、老父の死後は誰も住まなくなるし、しかも昭和の家。もはや負の遺産でしかない。都市部の住宅街に多い狭小住宅しか建てられない厳しい建蔽率、容積率の立地ではそうやすやすと売れるとも思えない。そのうえ、更地にしたらもっと税金がかかってくる。本書では、そんな困った実家をどうたたむのか分かり易く解説しているが、読めば読むほどその困難さに気が滅入ってしまった。2024/01/24

paluko

8
霊園の募集に「宗旨宗派は問いません」とうたっておいて、【契約後に】うちは○宗が管理している霊園なので、買った以上は○宗に帰属していただくことになります(130頁)という事案が結構あるらしい…完全に詐欺では? 現在住んでいる自宅を抵当に入れて毎月お金をもらう「リバースモーゲージ」、実際にはよほど資産価値のある土地に住んでる人でないと使えない(169頁)そうな。現実は厳しいですね。自分の知りたいことは122頁の「家墓」(いえぼ)の件だけでしたが上記も印象に残りました。2022/06/04

くるぽん

5
家・土地編とお墓編の2部構成となっている。根深い空き家問題。買い手が付かなければ売れないのが不動産か。預金は生前贈与、いらない土地は相続放棄ってすごい組み合わせ技だ!そんな手もあるのか。お墓のしまい方も手間とお金がかかって大変なんだなぁ。時代とともに昔のやり方が合わなくなってきているのに、制度が追いついていないと感じる。仏壇と神棚のしまい方についても載っていて参考になった。2021/02/05

天音春子

3
図書館本。 両親も年老いたので念の為に通読。 なんだかんだでお寺はお金を取るので改めて儲かる商売だなと思った。 墓じまいするだけで数百万かかるのは頭の痛い話。 実家は汚いボロ屋なので多分資産もないと思うし相続は放棄しようと思う。 2016/02/09

Humbaba

3
帳簿上はプラスの資産であっても、それが有効活用できないのであれば何の価値もない。それどころか税金や維持費を支払わなくてはならなくなる分だけマイナスですらある。人がん関係を考えると情を捨て去るのは難しいが、そこに縛られてしまって行動できなくなっては元も子もなくなる。2015/12/16

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