出版社内容情報
第1章 相続から考える老後のお金と死後のこと
人生の第一線を退いてからの人生は長い
老後にかかる生活費は8000万円!
老後の税金・社会保障費もこんなにかかる
あなたは自分の財産を把握できていますか?
相続は、ある日突然やってくる
「お金がないから相続を考える必要はない」という誤解
苦労して相続手続きするのは、あなたの家族
「相続税対策」は相続問題の一つにすぎない
遺言書を作らない日本人
遺言書はあなたの願いを叶える唯一の手段
第2章 死んだら必ず起きる相続の基本
相続されるものって何?
誰があなたの遺産を引き継げるのか?
遺産を分割する割合
遺産の分け方にも種類がある
分割できない家や土地は、どうやって分ける?
現金があればこんなに助かる
借金も遺されてしまった場合には
「遺産分割協議書」が手続きの最終ハードル
第3章 対象になっても困らない相続税の基本
相続税改正のポイント
何が相続税の対象になるの?
もし課税対象になったら、どう納めるの?
誰が相続するかで、控除もあれば加算もある
持ち家はいろいろな優遇を受けられる
配偶者控除の先に待つ「二次相続」とは?
生前贈与の基本を押さえる
2500万円まで一括贈与できる制度も
生命保険の賢い使い方
生前贈与よりも遺言書の方が安心なことも
第4章 本当に使える遺言書があなたの家族を守る
「遺言」と「遺言書」は似て非なるもの
遺言書がないとこんなに困る!
遺言書に書けること、書いても意味がないこと
最低限、盛り込むべき内容とは?
家族に不公平感を与えない分け方
一つの財産を共有させると必ずもめる
簡単に書ける自筆証書遺言のリスクとは?
家族が助かるのは公正証書遺言
遺言書は書き直しも取り消しできる
エンディングノートで遺言書の準備を
【著者紹介】
1969年、奈良市生まれ。法政大学文学部卒業。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、行政書士。遺言相続コンサルタント。会計事務所勤務を経て、独立系FPとして活躍。主に中高年を対象に、遺言や相続など高齢期の相談を数多く手がける。著書に『終活ハンドブック』(PHP 2011年)、『その死に方は、迷惑です』(集英社新書 2007年)、『願いがかなう遺言書のつくり方』(日本実業出版社 2004年)、『想いが通じる遺言書と生前三点契約書のつくり方』(日本実業出版社 2008年)、『あなたと家族のためのエンディングノート』(日本実業出版社 2010年)、『明日のための「マイ・エンディングノート」』(技術評論社 2011年)、『エンディングノートのすすめ』(講談社現代新書 2012年)、『定年後ライフプラン手帳』(永岡書店 2009年)など多数。
内容説明
遺言・相続のプロが教える、家族に迷惑をかけない財産の使い方・のこし方。相続税の改正点もよくわかる。
目次
第1章 相続から考える老後のお金とエンディング(第一線を退いてからの人生は長い;老後にかかる生活費は夫婦2人で8000万円 ほか)
第2章 いざというときに備える相続対策のすすめ(自分の財産を把握することが相続対策の第一歩;相続の対象には借金やローンも含まれる ほか)
第3章 相続対策に欠かせない相続税の基礎知識(相続税の基本ルールを押さえよう;基礎控除額の引き下げで大増税時代に突入する? ほか)
第4章 本当に使える遺言書があなたの家族を守る(「遺書」と「遺言書」は似て非なるもの;遺言書があれば相続手続きがぐんと楽になる ほか)
著者等紹介
本田桂子[ホンダケイコ]
1969年、奈良市生まれ。遺言相続コンサルタント。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、行政書士。会計事務所勤務を経て、独立系FPとして活躍。主に中高年を対象に、遺言や相続など高齢期の相談を数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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