若月俊一の遺言―農村医療の原点

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784259547073
  • NDC分類 611.99
  • Cコード C0095

内容説明

生活に結びついた医学を―「農民とともに」を貫いた地域医療の「先駆者」からのラスト・メッセージ。

目次

第1章 病める人に「愛のこころ」を(地域と結びついて;「住民」の時代がきた;健康管理は誰がやるのか;寝たきり老人はどこへ行く;若き医師たちに;看護婦さんとコ・メディカルに;医師の再教育を;私の読書論)
第2章 一人ひとりが「地の塩」となって(「農村医学」の建設;農村医療の現場から二十一世紀を考える;ヒューマニズムがすべての基本)
第3章 人間の「生活」に結びついた医学を(私の農村医大論;医療技術の進歩と人間の尊厳―新しい保健と予防活動の重要性;第一線医学とセンチメンタル・ヒューマニズム;協同組合と厚生連運動―農民を守るヒューマニズム)