内容説明
65歳で自らのクリニックを開院して10年―。半世紀にわたり、女性のからだとこころを見つめてきた女性医師が語るあきらめないで、自分の人生を楽しむ“生涯、現役”の秘訣。
目次
序章 本気ですれば、道は拓ける―生と死を見つめて半世紀
第1章 新しい自分の発見を楽しむ(何歳だって、誕生日はおめでとう;あの人のように年を取りたい ほか)
第2章 老いをやさしく受け入れる(不自由な体はみっともなくない;自分のハードルを少し下げてみる ほか)
第3章 病とも仲良く付き合う(老化には個人差がある;自分の体の「中身」に関心を持つ ほか)
第4章 安らかな最期を迎えるために(生の全うのしかた;痛みは我慢しなくていい ほか)
著者等紹介
野末悦子[ノズエエツコ]
1932年、東京生まれ。横浜市立大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院分院産婦人科入局。65年、医学博士号取得。公立学校共済組合関東中央病院、母子愛育会病院、久地診療所所長、川崎協同病院副院長を経て、六五歳でコスモス女性クリニックを開院。更年期治療の第一人者としてテレビや雑誌、講演会など多方面で活躍するかたわら、乳がん体験者として早期発見啓蒙活動にも積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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