内容説明
食の安全・安心への関心が高まり、その危険性ばかりが指摘される農薬。一方、規制が厳しくなる中、使える農薬がほとんどなく、水わさびをはじめとする生産量の少ない「マイナー作物」の生産者は厳しい立場に立たされている。単純な是非論を超えて、持続可能な農業を築き、私たちの大切な食文化を守っていくために知っておきたい、本当の農薬の話。
目次
序章 国産のわさびが消える?
第1章 農薬とは何か?
第2章 農薬は食べると危険?
第3章 農薬は使うと危険?
第4章 農薬は環境破壊なのか?
第5章 新しい農薬制度、ポジティブリスト制とは?
第6章 農薬の未来はどうなるのか?
著者等紹介
松永和紀[マツナガワキ]
長崎市生まれの東京育ち。京都大学農学部農芸化学科、同大学大学院農学研究科(農芸化学専攻)修士課程修了。毎日新聞社の記者として10年勤めた後に退職し、フリーランスの科学ライターに。主婦として母として日々、安くておいしい食事作りに頭を悩ましつつ、農業、食、環境関連の記事を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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