内容説明
働く社員と企業の双方が満足の得られる、そんな障害者雇用を目指す横河電機株式会社。障害とは何か、人間の可能性とは何か、仕事とは、そして、自己実現する喜びとは何かを、根本から問いかける貴重なドキュメント。
目次
視察の方々の驚き
特例子会社を立ち上げるまで
六名の社員とともにスタート
自尊心を傷つけられた過去
コミュニケーションによる成長
知的障害者の多様な能力
家族との連携
企業の一員となるために
全員がパソコンにチャレンジ
査定による動機づけ〔ほか〕
著者等紹介
箕輪優子[ミノワユウコ]
横河電機株式会社・人財労政部に所属。障害者雇用促進を目的とした特例子会社「横河ファウンドリー」の設立を会社に提言し、1999年に設立。その取締役となる。厚生労働省が主催する障害者雇用研究会のメンバーをつとめるなど、社外での活躍も多い
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