内容説明
音楽は心の薬。これから先、どんな音楽を聴いて生きるかであなたの人生が変わります…。
目次
第1章 音楽の力に魅せられて
第2章 暮らしのなかの音楽療法“眠れない夜は―”
第3章 女性版・男性版こんな音楽が効く!
第4章 子どもと音楽療法~育児編
第5章 子どもと音楽療法~教育編
第6章 医療・介護の現場で生かせる音楽療法
第7章 私の人生と音楽、そしてこれから
著者等紹介
高本恭子[タカモトキョウコ]
1951年奈良県東吉野村生まれ。大阪成蹊女子短期大学児童教育学科卒業。音楽療法士。30歳のときに夫と死別。残された3人の幼子を女手ひとつで育て上げ、7年間介護した義父を看取る。その間、三度のガンを乗り越えてきた。音楽教室講師として、知的障害児との出会いが、音楽療法の研究に入る大きなきっかけとなる。現在は奈良県の病院に音楽療法士として勤務する一方、教育、福祉、医療など、さまざまな分野での講演活動に力を入れている。2005年4月、大阪に「高本恭子ミュージックセラピー」を開設、セラピー業務を開始し、活動の幅を広げている
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感想・レビュー
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asagon
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音楽療法ってこんなすごい効果があるの!?と驚く。そういう劇的な効果をもたらした事例をあげているんだろうけれど。相手にあった曲を処方するには、あらゆるジャンルの曲を偏りなく知っていなければできないだろうから、音楽療法士ってすごいな。2012/12/04
Tsuyoshi Morita
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盛大にズッコケた本。でもねー、何か悪くなかたよ。本を読んでいるというよりは現実の世界で人の話をじっくり聞いているような感じ。方向性が曖昧で、目的がはっきりしなくて、でも全体的に優しげな手触り。割合高齢の方をターゲットにした本のようです。2011/12/05
滝原夏希
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音楽療法というジャンルに興味があって最近ちょっと勉強している。どんな人にとっても音楽が及ぼす影響は多かれ少なかれ必ずあるもの。音楽によってその人の生きづらさだったり認知のゆがみを治療するのが音楽療法士。 資格をとるには学校に通って受験資格とらなきゃだめらしいが、音楽を使って人をハッピーにすることは私にもできるにちがいない。介護のボランティアに生かしたいヒントがたくさんあった。 食べたいものを食べたいように、聴きたいものを聴くのが体に良い影響を及ぼすのだなあ。 2019/03/07