農的幸福論―藤本敏夫からの遺言

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784259546304
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

目次

第1章 夕暮れに山に登れ(アジアの国だから(加藤登紀子)
「現場」に聞け ほか)
第2章 人間は万物に謝らねばならない(「人間はこの時代に生きられるのか」(加藤登紀子)
生産力という神話 ほか)
第3章 「自給ごっこ」の農遊び(鴨川自然王国からの便り(加藤登紀子)
自然王国の農林省 ほか)
第4章 未来への提言(最後の日々(加藤登紀子)
21世紀型ライフスタイル・「農的生活」を築こう―藤本敏夫最後のインタビュー ほか)

著者等紹介

藤本敏夫[フジモトトシオ]
1944年1月23日兵庫県甲子園に生まれる。1963年同志社大学入学。1965年京都府学連書記長に選ばれる。1968年三派全学連委員長となる。1968年国際反戦デー防衛庁抗議行動などにより逮捕。69年6月まで拘留。1970年日本キューバ文化交流研究所事務局長に就任。1972年歌手・加藤登紀子と結婚。1974年9月栃木県黒羽刑務所から出所。1976年「大地を守る会」会長に就任。有機農業の普及に邁進。1977年「株式会社大地」を設立、代表取締役に就任。1981年農事組合法人自然生態農場「鴨川自然王国」を設立、代表理事に就任。1985年「株式会社ネフコ」を設立、代表取締役に就任。1992年政党「希望」を設立、参議院議員選挙比例代表に立候補し落選。1995年農産物需給研究会を設立。1997年株式会社農業食品監査システムを設立。1999年農林水産省関東農政局諮問委員に就任。2000年8月「株式会社ナチュラルコミュニケーションズ」を設立、代表取締役に就任。2001年6月持続循環型社会の推進母体IRM研究会を設立、代表に就任。2002年7月31日死去(享年五八歳)

加藤登紀子[カトウトキコ]
1943年ハルピンで生まれる。1965年東京大学在学中、第二回日本アマチュアシャンソンコンクールに優勝、歌手活動に入る。1966年「赤い風船」で第八回レコード大賞新人賞受賞。1969年「ひとり寝の子守唄」、1971年「知床旅情」で、それぞれ日本レコード大賞歌唱賞を受賞。「この空を飛べたら」「愛のくらし」、「灰色の瞳」、「時代おくれの酒場」、「わが人生に悔いなし」、「百万本のバラ」、「難破船」、「川は流れる」など多数のヒット曲を持つ。この他、環境問題にも積極的に取り組み、1997年2月WWFジャパン評議員に就任。2000年に国連環境計画(UNEP)の親善大使にも就任、2002年8月にはヨハネスブルク・地球環境サミットに参加した
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感想・レビュー

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sakki

1
「自給ごっこがいつか真実の日常となって、我れと我が身を救ってくれるに違いない」 30年以上前、量産型農業へシフトされていた頃から発信されていた。藤本さんが造った鴨川自然王国、行きます!2011/08/04

ぼーくー

0
☆☆☆☆☆2014/04/08

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