内容説明
おけら牧場で暮らした25年間の日々―凝り固まった偏狭な物の見方や価値観を生きものたちはぶち壊す。生きる力を授ける書。
目次
第1章 緑の中の子どもたち(当たり前の卵;お祈りをした鶏;鶏愚連隊;寒卵)
第2章 子どもたちが教えてくれたこと(りえちゃんと卵;せっちゃんと子犬;教育委員;子どもたちが食べているもの)
第3章 生きる力を身につける(子どもたちと一緒に考える;やりたいことが見つからない;浪人生)
第4章 牛たちのSOS(茂重波;失った子宮の意味;よだれを垂らした牛;二つのクローン)