内容説明
江戸中期、松本藩を根底から揺り動かした「加助騒動」は、重税にあえぐ領内農民のほとんどを巻き込んだ大減税運動であった。運動は成功したかに見えたが一転し、敗北。加助らは刑場の露と消えた。この騒動について、郷土史家、横山篤美が未公開の資料をもとに、新しい光をあてた。
目次
年貢の収納
御用金等
事件の概要
訴状の吟味
枡制の歴史
「是非なく罷りあり候」とは
収納の欺瞞
あて挽の実際
諏訪・高遠領のこと
籾の踏み磨き
大豆金のこと〔ほか〕
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