出版社内容情報
いま一度、JAの役割を考える
JA組合長として、長年組合員とともにJAを運営してきた著者の経験をふまえて、JA自己改革に向けて、JA職員が日々の業務で心がけるべきことを、現場目線で語る一冊。
JA職員として組合員とどのようにコミュニケーションをとっていけばよいのか、行動指針や仕事で気をつけるべき点、教育文化活動のたいせつさなどを身近な言葉でわかりやすく学ぶことができる、明日からの実践に役立つテキストです。
内容説明
青年部から数え農協運動一筋50年。元組合長からJA自己改革の最前線にいる役職員へ。現場の実践に裏打ちされた珠玉のメッセージ。
目次
第1章 今、なぜJA自己改革なのか(JA自己改革とは;外からの改革圧力 ほか)
第2章 あなたにとってJA自己改革とは(あなたは今の仕事、職場に満足していますか;あなたは自分のJAの経営状況が分かっていますか ほか)
第3章 今一度、私たちの仕事を考える(組合員・お客様に最高のサービスを;私たちは組合員、地域と運命共同体 ほか)
第4章 私の考える事業改革の視点(農業振興はJAの使命;今こそ、支店力を強化しよう ほか)
第5章 JA自己改革で私たちは何をめざすのか(協同組合とその思想;世界に誇れる日本の総合JA ほか)
著者等紹介
村上光雄[ムラカミミツオ]
1942年広島県生まれ。1964年岡山大学農学部卒業、農業を継承。1969年三和町農協監事、1978年広島県農協青壮年連盟委員長、三和町農協理事、1979年全国農協青年組織協議会副委員長、1981年双三三和町農協組合長理事、1988年広島県信連専務理事、1991年三次農協理事、1994年JA広島中央会専務理事、1995年JA三次代表理事組合長、2006年JA広島中央会会長、2011年JA全中副会長を歴任。現在は社会福祉法人美和会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。