緊急点検!JA自己改革―組合員目線の組織・事業の再構築

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  • サイズ B6判/ページ数 95p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259521912
  • NDC分類 611.6
  • Cコード C0061

出版社内容情報

自主・自立は守られるのか?
「農業所得の増大」や「地域社会への関わり」などは?
農協法改正から1年が経った今だからこそ求められる、進捗状況の自己診断。
徹底した組合員目線で提示する自己改革の
チェックポイントを総ざらいする!


序 章 農協法改正とJA自己改革
  □ 自主的な実践として進めていますか?
□ 単位JAとして独自の改革を進めていますか?
□ 改革の道筋を立てていますか?
□ 進捗を点検するための手法はありますか?
□ 「検討します」の組織になっていませんか?
□ 「聴く」「答える」の風土ができていますか?
第1章 農業所得を上げるための改革
  □ 所得増大に向けてJAの特性を生かしていますか?
  □ 協同組合らしい営農事業改革を進めていますか?
  □ 組合員のための所得増大目標になっていますか?
  □ マーケットインの販売事業戦略を立てていますか?
  □ 生産部会のしくみを見直していますか?
第2章 地域に根ざした強い組合員組織づくり
  □ 組合員組織に多様性を持たせていますか?
  □ 新たな手法を入れて組合員組織の強化を図っていますか?
  □ JAの存在意義が地域に浸透していますか?
  □ 組合員の意見に必ず「答える」組織になっていますか?
第3章 総合JAとしての自己改革
  □ 組合員の声を連合会に伝える橋渡しをしていますか?
  □ 自己改革計画を「見える化」していますか?
  □ 信用事業分離の長短を整理できていますか?
□ 地域農業を支える信用事業を展開していますか?
□ 准組合員の運営参加の道筋を立てていますか?
  □ 准組合員の運営参加の制度を整備していますか?
  □ 徹底した組合員目線で改革に全力を尽くしていますか?


増田佳昭[マスダヨシアキ]
1952年静岡県生まれ。京都大学博士(農学)。滋賀県立短期大学を経て2007年から滋賀県立大学環境科学部教授、現在環境科学部長。農協の制度や経営、農村における協同組織のあり方について幅広く研究している。著書に『規制改革時代のJA戦略』、『大転換期の総合JA』(編)、『JAは誰のものか』(編著 いずれも家の光協会)、『准組合員とこれからのJA』ほか。近畿地区農協職員上級資格認証試験委員、農協監査士試験委員。

内容説明

組合員と地域に必要とされるJAになるために!自己改革の進捗状況を自己診断。実践のポイントがよくわかる。

目次

第1章 組合員目線の自己改革(自主的な実践として進めていますか?;単位JAとして独自の改革を進めていますか? ほか)
第2章 農業所得を上げるための自己改革(所得増大に向けてJAの特性を生かしていますか?;協同組合らしい営農事業改革を進めていますか? ほか)
第3章 組合員のメンバーシップ強化のための自己改革(危機感を持って組合員と向き合っていますか?;組合員の意見に必ず「答える」組織になっていますか? ほか)
第4章 総合農協としての自己改革(組合員の声を連合会に伝える橋渡しをしていますか?;自己改革計画を「見える化」していますか? ほか)