いまJAの存在価値を考える―「農協批判」を問う

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  • サイズ B6判/ページ数 95p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259521660
  • NDC分類 611.6
  • Cコード C0061

内容説明

独禁法適用除外、信用・共済事業の必要性など協同組合の意義と役割を改めて考える。

目次

第1章 「農協批判」の潮流―何が問題にされているのか(再燃する「農協批判」;「農協批判」の源流―一九八〇年代の動き;「農協批判」をどう受け止めるか)
第2章 農協は何をはぐくむべきか―特性を見つめ直し、強みにするために(直面する「複合的危機」;くらしに根ざす;学びを通じてつながりをつくる ほか)
第3章 市場原理主義を超える協同組合の役割(「市場原理主義」の考え方とその限界;市場原理主義を超えるために―協同組合の役割;農協の存在価値を発揮するために―「誤解」から「理解」へ、そして「実践」へ)

著者等紹介

北川太一[キタガワタイチ]
福井県立大学経済学部教授。1959年兵庫県生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学。鳥取大学農学部(助手)、京都府立大学農学部(講師・助教授)を経て、福井県立大学に勤務。2008年4月より現職。福井県JA生活指導員会・地域農業支援アドバイザー、越前市食と農の創造審議会座長、ふくいエコ・グリーンツーリズムネットワーク会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Takuya Tachibana

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経済学者がJAの存在価値を説いた本。主に2010年に政府から提言された問題に対する解決策が中心に書かれている。また、簡単ではあるが協同組合の成り立ちや株式会社との比較も書かれている。解決策は、具体性と実行性に欠け、また生産者・消費者・職員などの目線からの問題点については述べられていないため少々物足りない内容に感じる。2011/12/22

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