青空市場で会いましょう―日本の農と食はすばらしい

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259518479
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0061

出版社内容情報

俳優の永島敏行さんが語る、農と食への熱い思い。農業体験の取り組み、日本の農業について感じていること、これまでの半生などを紹介。「日本の農業をもっと元気にしたい」そんな思いが詰まった農と食への応援歌。

プロローグ 青空市場-生産者と消費者が
         出会う場所
第一章   原風景
第二章   野球選手から俳優へ
第三章   農との出会い
第四章   青空市場で買い物を
第五章   日本の農を元気にしたい
エピローグ これからの僕と青空市場

【著者紹介】
1956年10月21日千葉県生まれ。俳優。有限会社青空市場代表。少年時代から大学までは野球に熱中。野球の技量と体格、甘いマスクを買われ、昭和52年に映画『ドカベン』で俳優デビュー。翌年の『サード』で新人賞を総なめにし、56年の『遠雷』で数々の主演男優賞を受賞した。その後TV・ラジオ・舞台など活躍の場を広げ、実力派俳優としての地位を不動のものにしている。農業をライフワークとしており、『青空市場』や、『ちょっとだけ自給自足の会』を主催するなど、地域おこしや田舎暮らしに対する造詣が深いことでも知られる。「FOOD ACTION NIPPON」応援団。

内容説明

なぜ、俳優・永島敏行は農業にかかわることになったのか?

目次

第1章 原風景(僕を育ててくれた千葉の海;年中無休の旅館に育つ ほか)
第2章 野球選手から俳優へ(野球少年;夢は甲子園 ほか)
第3章 農との出会い(俳優業のスタート;『遠雷』―都市化する近郊農村の世界 ほか)
第4章 青空市場で買い物を(市場をやりたい;銀座で青空市場を初開催 ほか)
第5章 日本人と農、これからの農(食べ物を作ることで生まれる自信;先人の知恵と技術をからだで感じる ほか)

著者等紹介

永島敏行[ナガシマトシユキ]
1956年千葉県生まれ。俳優。77年大学在学中に映画『ドカベン』でデビュー。翌年の『サード』で新人賞を総なめにし、81年の『遠雷』で数々の主演男優賞を受賞した。93年、秋田県・十文字町で初めて米作りを体験して以来、各地で18年間米作りを続けている。東京で生産者・消費者の交流の場「青空市場」を定期的に主催するとともに、日本全国で講演およびシンポジウムに多数参加している。2010年より、移動販売の八百屋「青空市場808」を開始し、拠点とする八百屋を調布市に開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たらこりっぷ

7
最近出かけていないのですが、以前東京国際フォーラムで開かれていた頃、青空市場にはよく出かけていました。結構おいしいものが並んでいるので楽しい市場です。永島さんの思いはテレビでも何度か目にしましたが、それ以上の気持ちが伝わりました。消費者の私たちはどうやったら生産者の皆さんを支えることができるのか、この本も多くの人に読んでほしいです。2012/07/15

じん★ひで

2
特に農業では先人たちの知恵と技術がベースにあって、高度技術(機械・データ活用)が出来ている。市場経済を否定はしないが、全国一律、唯一の流通方法になるのを避け、多様性を保存するためにも、今こそ隙間を狙った生命力の強い「雑草精神」が必要不可欠という主張は、芸能人でありながら、自ら農業を実践するとともになおかつマルシェにも関わる筆者だからこその説得力を持っていた。2013/04/22

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