内容説明
本書は、アフリカの発展段階に応じた支援の重要性やその活動についてわかりやすく、具体的に記述されており、世界そして我が国が、今後どのように活動していけばよいかについて重要な示唆を与えるものである。世界の環境問題や食料問題、あるいはアフリカ問題に関心のある方々にはぜひ読んでいただきたい1冊である。
目次
第1章 地球環境とアフリカ
第2章 砂漠化防止対策と農村開発
第3章 新しいイネ品種「ネリカ」
第4章 水がなければ離陸できない―水資源確保の取り組み
第5章 アフリカの持続的開発に向けて
パネルディスカッション 日本はアフリカの農村開発のために何ができるか
著者等紹介
齋藤晴美[サイトウハルミ]
農林水産省農村振興局整備部長。1976年、農林水産省入省。1983年~85年、外務省経済協力局開発協力課。1987年~89年、タイ王国農業・協同組合省土地開発局派遣(JICA専門家)。その後、構造改善局事業計画課長、農村振興局設計課長、同整備部長、同企画部長を経て、2008年4月より現職。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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