内容説明
地産地消活動は地域の顧客づくり。豊富な事例とともに、具体的な方法論を展開。
目次
１章 農業・農村マーケティング理論をふまえた地産地消活動
２章 地産地消活動の起こりと展開
３章 地産地消推進体制
４章 直売所促進と食農教育推進を主軸に地産地消の土台を築く
５章 各種アグリ・ルーラルビジネスや地域イベントを生かした地産地消活動
６章 消費者と一体になってつくる張りあいある高所得農業への道
７章 地産地消活動を動かす
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デューク
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近年新たな食品流通経路として注目を集める、産地直売所。農家自身が販売まで担うこの産地直売所を中心に、地産地消の意義について語る本。全国の産地直売所は1.6万か所以上。市場規模は1兆円近い。全国規模の流通に乗せなくても、地元の市場に出すだけで想像以上の売り上げが生じる。地域内で流通が完結するという、古くて新しい市場の形。10年前に書かれたとは思えない瑞々しさの本。2014/09/11
