目次
序章 新興諸国の現金給付政策―分析の課題と視点
第1章 アルゼンチンにおける「普遍的子ども手当」の制定とアイディアの政治
第2章 ブラジルの条件付現金給付政策―ボルサ・ファミリアへの集約における言説とアイディア
第3章 南アフリカの子ども手当改革―社会的投資の視点からの再評価
第4章 エチオピアにおける現物・現金給付政策の変遷と国際食料援助政策
第5章 岐路に立つ韓国の社会保障制度の改革課題と現金給付制度―「最低生計費」保障から「マッチュム“ニーズ対応”型」社会手当構想へ
第6章 中東欧諸国の現金給付制度―子ども手当と最低生活保障給付を軸に
終章 現金給付政策形成におけるアイディア・言説的要因の影響
著者等紹介
宇佐見耕一[ウサミコウイチ]
アジア経済研究所地域研究センター主任研究員
牧野久美子[マキノクミコ]
アジア経済研究所地域研究センターアフリカ研究グループ副主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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