目次
序章 中国太湖流域の水環境政策をめぐるガバナンス―ローカルレベルへの双方向からのアプローチ
第1章 太湖流域における水環境保全事業の展開と課題
第2章 太湖流域における農村面源対策とその実施過程―基層自治組織の役割に注目して
第3章 流域の水環境保全・再生をめぐる統合―日本の経験と太湖流域の課題
第4章 コミュニティ円卓会議の可能性と課題―太湖流域における社会実験をふまえて
第5章 太湖再生のための対話と協働―参加の新たな段階を切り拓くために
終章 太湖流域における制度構築の課題と展望
著者等紹介
大塚健司[オオツカケンジ]
アジア経済研究所新領域研究センター環境・資源研究グループ主任研究員。1968年生まれ。筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了、修士(環境科学)。専門は、流域・環境ガバナンス論、中国の環境問題と社会変動に関する研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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