出版社内容情報
経済危機から目覚ましい回復を遂げた韓国の「光」と「影」とは?途上国的問題と先進国的問題が入り交じる現代韓国の社会・経済を多角的に分析する。
目次
序章 経済危機後における韓国経済・社会の「光と影」
第1章 職業移動を通じてみる韓国の都市自営業層―経済危機後の変化の考察を中心に
第2章 1990年代以降の韓国における就業体制の変化と労働力の非正規化―日本との比較分析を中心に
第3章 持続可能なセーフティネット構築に向けての課題―高齢化対策を中心にみる韓国の福祉政策
第4章 経済危機後の就業貧困層問題と公的扶助改革
第5章 韓国の年金問題―急速な少子高齢化と制度改編の必要性
第6章 韓国財政の再編と課題―財政圧迫要因の台頭と健全化への模索
第7章 経済危機後の財閥再編と事業再構築
第8章 韓国の成熟先進国化と対策競争力の確立―対北東アジア経済関係を中心に
著者等紹介
奥田聡[オクダサトル]
アジア経済研究所地域研究センター東アジア研究グループ長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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