内容説明
本書は、2000年度、2001年度の2年間にアジア経済研究所が実施した「インドネシアの国家体制の変容と展望」研究会の最終成果である。
目次
第1章 インドネシア史における「改革の時代」
第2章 1945年憲法の政治学―民主化の政治制度に対するインパクト
第3章 ポスト・スハルト時代の政党政治―変化と連続性
第4章 支配から参加へ―民主化適応の国軍政治
第5章 地方分権化と国民国家形成
第6章 経済再建と所有再編―政治所有構造への介入政策の視点から
第7章 工業化の軌跡
第8章 金融部門の形成と構造変化
著者等紹介
佐藤百合[サトウユリ]
地域研究第1部主任研究員
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