内容説明
本書は、メキシコにおいて自由化により産業の生産活動がどのように姿を変えたか、いいかえれば、北米自由貿易協定のもとでメキシコがアメリカ・カナダと分業し、生産を受け持ってゆく分野はどのような特徴をもった分野か、また生産活動をそのように変化させた要因は何かを明らかにするものである。自動車産業と電機電子産業の事例を比較しながら、その変貌ぶりと変貌の要因を分析する。
目次
序章 本書の目的と構成
第1章 理論的分析枠組み
第2章 工業製品輸出増加とマクロ経済政策
第3章 輸入代替期の自動車産業の発展と産業組織
第4章 経済自由化期の自動車産業の発展と産業組織
第5章 自動車部品製造企業の自由化への対応
第6章 輸入代替期の電機電子産業の発展と産業組織
第7章 マキラドーラカラーテレビ産業の発展
第8章 マキラドーラ(保税加工)産業の発展
第9章 経済自由化による産業立地の変化
終章 要約と結論
著者等紹介
谷浦妙子[タニウラタエコ]
アジア経済研究所開発研究部
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