旋風(レラ=シウ)伝

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  • サイズ B6判/ページ数 647p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784257790518
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

明治二年、箱館・五稜郭は陥落し、戊辰戦争最後の戦いは終わった。南部藩出身の若き遊撃隊士・志波新之介は、古参の兵士たちのはからいで死をまぬかれ、榎本武揚から手渡されたスペンサー・カービン銃を手に北へ向かう。前途に広がるのは、コロポックルが邪悪な罠を仕掛け、犬神が姿をあらわし、淫魔が歌声を響かせる、いまなお伝説が息づく蝦夷の大地。残虐きわまりない北海道開拓使・仙頭左馬之介が率いる討伐隊と死闘を繰り広げながら、新之介は自由の地を目指して歩を進める。

著者等紹介

朝松健[アサマツケン]
1956年札幌生まれ。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』で作家デビュー。伝奇とホラーを中心に幅広い執筆活動を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sasa

0
10段階中の3程度か。普通に駄作だと思う。明治初期のアイヌや旧幕軍の敗残兵&政府軍のお話。ま、アイヌの神秘的な話はまだいい。アイヌとコロボックル辺りが相当混沌としてそうだが。しかし他というかメインが色々安っぽすぎる。主人公は無双すぎるし敵方の親分を殺さないし無駄に敵方が残虐。一応、最後まで読みましたが読む価値はないかと2022/01/28

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