- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ティーンズ・ファンタジーその他
内容説明
吸血鬼で構成された新興宗教団体『赤龍旅団』は、彼らの『神』復活のために世界各地で人々の生き血を捧げ続けていた。そんな彼らが崇める『神』を封じ込んだ柩が、バブル時代に闇にオークションで日本の資産家に競り落とされていたことが判明し、『赤龍旅団』の日本進出が本格化する。この事態に、現状の警察力では吸血鬼に対抗することができないと判断した警察庁は、FBIから吸血鬼犯罪の第一人者の女性を招聘した。しかし彼女が最も信頼を寄せるのは警官ではなく、双子の女子中学生。
著者等紹介
宇佐美浩然[ウサミコウゼン]
学習塾やガレージキットメーカーなどの経営を経て、1996年『神秘の世界エルハザード』のノベライズで竹書房より小説家デビュー。2001年『王道三国志』で学研の歴史群像賞佳作を受賞。1960年生まれ。札幌在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。