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内容説明
都は大火が続出、さらに盗賊・浮浪者が横行し、不穏な状況になった。これらが高向王の怨霊・灯台鬼の仕業ではないかと考えた中大兄皇子は、大形と大友皇子に盗賊の征伐を命じる。そんな中、唐から定恵が帰国した。灯台鬼についての情報を携え、自らの命の危険も顧りみず皇太子に謁見を願うが、養父・中臣鎌足によって止められてしまう。そして、謎の一団の魔の手が定恵に伸びる―。
都は大火が続出、さらに盗賊・浮浪者が横行し、不穏な状況になった。これらが高向王の怨霊・灯台鬼の仕業ではないかと考えた中大兄皇子は、大形と大友皇子に盗賊の征伐を命じる。そんな中、唐から定恵が帰国した。灯台鬼についての情報を携え、自らの命の危険も顧りみず皇太子に謁見を願うが、養父・中臣鎌足によって止められてしまう。そして、謎の一団の魔の手が定恵に伸びる―。