内容説明
第二次世界大戦も後期の1944年夏、航空戦を一変するような新鋭機がヨーロッパ戦線に登場した。ジェット・エンジンを装備したドイツのメッサーシュミットMe262である。連合国側はその偉力に驚いた。だが戦局を挽回するには至らず、ドイツ空軍最後の輝きとなった。
目次
1 新動力ジェット・エンジン
2 ハインケル対メッサーシュミット
3 実用化への道
4 邀撃戦闘機を高速爆撃機に!
5 Me262、戦線へ
6 のびなやむ戦闘機隊
7 戦局打開の機会、去る
8 遅すぎた活動
9 最後の奮戦
Me262主要パイロット