感想・レビュー
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きりまん次ゃ郎
2
アメリカ海兵隊のファントムパイロットの手記。対地爆撃の任務のみで、空対空戦の記述は無い。作戦任務の合間に詳細な説明が入るので、記述がやや散漫になる印象を受ける。著者は二回目のベトナム従軍の際基地開発参謀将校・整備担当将校等の任務を兼任したため、基地のインフラや当時のベトナムにおける航空機の整備状況等の様子が見れるのは面白い。著者のベトナム戦争に対する熱意が段々と冷め、疑問が頭をもたげる様には、ベトナム戦争における米軍の姿の一面が読み取れる。2014/05/17
RapalaF9
0
祝☆帰還 神様お助け号