航空戦史シリーズ<br> サボ島沖海戦

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航空戦史シリーズ
サボ島沖海戦

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784257170457
  • NDC分類 397.21

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

17
20三川軍一提督率いる日本艦隊が連合軍艦隊に殴り込みをかけ勝利した海戦を日本側と連合軍側の双方から海戦に至るまでの流れと双方の問題点がわかりやすく書いてある本。日本はミッドウェーで空母を失い空母の援護無しでの殴り込みだが三川提督の元で纏まっている。一方連合軍は英米豪の寄せ集めで空母を含む艦隊の指揮官になりフレッチャーは空母を失う事を極度に恐れガダルカナル上陸の支援が終わり次第に撤収を決め三川艦隊が来た時には南方に逃げていた!何も知らない三川提督は一撃で撤収し目標だった輸送艦隊は無傷で残された。2023/02/26

鐵太郎

12
太平洋戦争半ば、ミッドウェー海戦の直後、日本海軍はのちに鉄底海峡と呼ばれることになるソロモン諸島の海域で戦術的大勝利を得ます。日本側呼称「第一次ソロモン海戦」。その戦いをアメリカ軍側から書いたのがこの本。これは米海軍が艦隊戦として戦った中で最初の敗北だったそうな。米海軍はこの戦いでどう負けて、誰が責任を取ったのか。そしてこの戦いを糧にその後どう戦ったか、どう勝利したかを、いかにもアメリカ人らしい率直な書き方で描いています。なるほどね。2018/11/25

鈴木誠二

1
日本側では第一次ソロモン海戦と称される、連合軍が一報雨滴にボコボコにされた海戦を連合軍サイドから、多角的な視点で描いています。「何故日本艦隊が、一方的な勝利の後、輸送船団を撃滅しなかったか!?」とよく言われますが、連合軍の残存戦闘艦配置からすると、三川艦隊がマトモに帰還できる可能性が少なかったことも一目瞭然。それにつけてり、珊瑚海&ミッドウェー海戦で正規空母2隻を失ってビビリまくってこの惨事を招いたフレッチャー提督の指揮はなかなか興味深いものがありますね。2017/05/21

鈴木裕久

1
感想? ありません。 まあ 一読あれ

連雀

1
ガダルカナル島への上陸作戦を援護する米豪連合艦隊に対し、三川軍一中将が率いる旗艦鳥海以下、青葉、加古、衣笠、古鷹、天龍、夕張、夕凪の第八艦隊が決死の夜戦を挑み、圧倒的なな勝利を得た『第一次ソロモン海戦』を、元AP通信の記者で、多くの海戦をテーマにした戦記本を書いているR・F・ニューカムが米軍サイドから詳細に描き出しています。帝国海軍が大勝するあまりにも有名な本海戦ですが、米軍側から見直すと新たな発見が多数あり実に興味深い。将校たちの確執が描かれていたり、その後の世論の追及などもとても面白く読めました。2013/11/30

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