内容説明
『アサヒカメラ』のカメラの性能テスト「ニューフェース診断室」は、今から44年前の1957年に始まり、現在も続いている。本書は、そこで取り上げたレンズのオリジナル測定データをもとに再構成し、新たにより詳しい評価・分析をしたものである。
目次
リコー60mmF3.5
テッサー50mmF2.8
トプコールPS105mmF3.5
マミヤセコール90mmF3.5
プラナー75mmF3.5
カラーアポター45mmF2.8
フジタ80mmF2.8
ズミクロン‐R50mmF2
ニッコールH50mmF3.5
ヘキサノン90mmF3.5〔ほか〕
著者等紹介
中川治平[ナカガワジヘイ]
工学博士。1931年和歌山県生まれ。56年東京大学理学部物理学科卒業。同年オリンパス光学工業に入社、77年中川レンズデザイン研究所設立。オリンパスOM‐1用レンズなどの設計で大幅なコンパクト化を実現
深堀和良[フカボリカズヨシ]
1939年生まれ。54年通商産業省工業技術院機械技術研究所入所。59~99年まで、光学機器に関わる試験研究と写真レンズの性能測定に従事。70年科学技術庁長官賞(創意工夫功労賞)、97年人事院総裁賞受賞
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