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内容説明
未来永劫解けることのない吸血鬼ハンター“D”の謎に迫る!究極のガイドブック。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やいとや
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「読本」と謳うほど解説や解釈は無いので、そうした作品解題や深読みを期待すると肩透かしを喰らうが、まぁ普通のエンタメ小説だからね。個人的には大部を割いた大事典が面白かった。実に明快に、細かくくすぐりを入れながら解説する手際は中々見事。この手の企画本ではまず読み飛ばすものだが、拾い読みしながらいつしか順に読み込んでいてびっくり。「グレコ・ローマン」の項で1.アマチュアレスリングの型の一つ 2.ランシルバ村の村長とその息子のこと。転じて、いやらしい権力主義親子の譬え とかマジで事典として使えそうな感じ、良し。2018/11/26