内容説明
時は、宇宙開拓時代―地球連邦宇宙開発公団開拓者擁護局の調査員である鳴海甲介(自称・ボギー)は、十日以上残っていた休暇を取り消され、急遽、僻地の植民惑星へ派遣されることになった。理由は、入植者から「畑のジャガイモが、全部枯れた」という苦情があったからだ。渋々、現地に向かう甲介だったが、なぜか彼の宇宙船に女子高生の密航者が!?火浦功の人気シリーズが、単行本未収録の短編と書き下ろし新作を加え、奇跡の復活。
著者等紹介
火浦功[ヒウラコウ]
1956年11月14日、広島県三原市生まれ。1980年に『瘤辨慶二〇〇一』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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