おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門―暮らしとメディアのモヤモヤ「言語化」通信

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おしゃべりから始める私たちのジェンダー入門―暮らしとメディアのモヤモヤ「言語化」通信

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255013398
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あのとき悩んだあのことは、全部ジェンダーの問題だったのかも・・?!

非モテ男性たちのぼやき、仮性包茎に『うっせぇわ』、『おかあさんといっしょ』や母親からの過干渉、ぼる塾、阿佐ヶ谷姉妹のお笑い、ZARDに朝ドラの男性たち、パワハラ、新興宗教、ルッキズム……
ジェンダーを自分事として考えるために。
共同通信配信の好評エッセイ「清田隆之の恋バナ生活時評」を大幅加筆。より正直に、言葉の密度高く書籍化。

日々を暮らす中で感じたモヤモヤを、誰かと話しながら言語化していく営みこそ、ジェンダーという巨大にしてつかみどころがなく、それでいて根源的で影響力も計り知れない問題に向き合うためのきっかけになるのではないか。私というミクロの世界と、社会というマクロの世界は、どこかで確実につながっている。――「まえがき」

内容説明

この違和感、私だけ?!40代、双子の父。フェミニズムに向き合う文筆家が、自己矛盾も罪の記憶も正直に、生活を綴る。

目次

第1章 “男”について考え続けた2年間のこと(恋バナは楽しい。でも、どんどんしづらいものになっていった;痴漢被害に憤る女、痴漢冤罪に怯える男 ほか)
第2章 コロナと育児と生活の限界(自由か管理か。限られた体力の中で葛藤を続ける双子育児;子どもの成長はあっという間。でも、大人の1年だってそれなりに長い ほか)
第3章 #stayhomeと令和のエンタメ(自己矛盾に引き裂かれながら「ルッキズム」と向き合う;ぼる塾の4人目、酒寄さんの言葉が記憶のスイッチを刺激する ほか)
第4章 心を開いて、清田くん!(地方都市の不倫の苦しみと「さようなら」の瞬間;私はライターという仕事を好きになれなかった…けれど ほか)

著者等紹介

清田隆之[キヨタタカユキ]
東京都生まれ。文筆業。恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒。これまで1200人以上の恋バナに耳を傾け、恋愛とジェンダーをテーマにコラムを執筆。朝日新聞be「悩みのるつぼ」では回答者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

22
ジェンダーの視点を交えたエッセイ。赤裸々な体験が書かれてあり、読みやすい。少し勉強になるかな。セルフケアが男には足りていないという話も面白かった。2023/08/26

ちょこ

13
男らしさから降りることによって見える景色があるわけで。それと同時に男らしさから降りるのは言うほどたやすくはないんだろうなあとも思う。双子育児がはじまり、そのことについても色々触れてるんだが男性が育児を主体性を持って行っているのを語ることが特別なことで亡くなる社会が来るといいなと思う。安心して自分の話ができる社会はあなたの話を聞かせてという社会でもあり語り合いが成立する社会でもある。そうやって相互に心地よくいられる社会でありたいと願う。おしゃべりっていいものですよ。2023/11/27

冬峰

7
コロナ禍中の日記。奮闘している。双子の育児に四苦八苦し、ライフワークの恋バナや観劇関係、生活と政治、諸々について。ジェンダーに関心がある人なので、その角度からの見方が多い。説教臭くはなく、男性である自身の感覚を問い直したり、過去の言動を思い出して俺だめかも…となったり。ジェンダー的なことでぐらついている男性が読むと、すごく共感できるのかもしれない。硬い言葉も使わないし読みやすいです。「はじめに-私たちにはおしゃべりが足りてない」とあり、誰かに話を聞いてもらったり、誰かの話に耳を傾ける時間が圧倒的に足りない2024/03/06

もけうに

6
男性が語るジェンダー論というのは初めて読むので、新鮮だった。やはり女性が書くもの程、切実さ・読んでいて「わかるわかる!」と頷ける共感性は無かったが、著者の視点は非常にフラットで新たな知見を得られる。男性故に下駄を履かされていること、男性優位社会に適応してしまっている部分もあることに自覚的であり、そこは非常に良いと思う。無自覚が一番厄介。男性がジェンダー論で声を上げることは男性社会内での抑圧があると思うが、男女間の対話が成立すると、日本社会は一歩先へ進めると思う。2024/10/19

りょう

5
清田さんは、前作の「どうして、男はそうなんだろう会議」がとてもよくて、この本もとても楽しく読みました。生活のアレコレのなかにあるジェンダー的刷り込み、思い込み、いろんな気づきが新鮮。そして、彼がかつての恨み?がある人に「彼らの毛根がすべての活動を停止しますように!」なんて、ジェンダー、ルッキズム丸だしのことを言うのも笑えて許せます(笑)2023/07/19

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