目次
第1部 ジョーク(長生きする方法;生と死;愛と性;ケチンボ・吝嗇漢;信仰と認識;欺瞞・虚栄;裁判;矛盾・理不尽;真理と知恵;政治・戦争 ほか)
第2部 笑い話
第3部 逸話
第4部 なぞなぞ
著者等紹介
木下康光[キノシタヤスミツ]
1947年3月京都市生まれ。京都大学大学院修士課程修了(ドイツ文学専攻)。近畿大学、関西医科大学を経て同志社大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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藤月はな(灯れ松明の火)
48
「ドイツ人=生真面目」というステレオタイプがあるがそれを覆すのが本書。まず、「長生きするコツ」での医者に禁酒を勧められた患者の返し(7)や「愛と性」での子供の無邪気さを信じる祖母に対しての孫の気遣い(16)からしてもう、ひょんきんなのだ。「矛盾・理不尽」の章では全能者のパラドックスや嘘つき村と正直村、人食い鰐のジレンマなどが逸話形式で紹介されていて面白かった。特に反権威主義者の矛盾(8)、訴える事と行動のダブルスタンダード(9)は現実にも結構、あるよね。2025/02/16
キムチ
36
これはミスチョイス。咀嚼出来なくて、丸呑み(笑)私には知的レベルの高尚さ、理解すらしんどいだけ2023/04/24
はるさん
1
現同志社大学名誉教授の任にある著者が、その「ドイツ蘊蓄」を総動員させて紹介するジョーク集。世界で最も「ジョークの通じない国」との称号を冠せられるドイツの面目躍如。2023/02/19
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- 和書
- このマンガ恐るべし…!!