メアリ・ポピンズ

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メアリ・ポピンズ

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784255010960
  • NDC分類 933
  • Cコード C0095

出版社内容情報

空から風にのってやってきた、メアリ・ポピンズと不思議な世界へ。
安野光雅が描く、美しい絵の中へ遊びにゆきます。

ロンドンの美しい桜通りに住むバンクス家に、ある朝、こうもり傘を差した乳母、メアリ・ポピンズが東風に乗って現れます。彼女がやって来てから、子どもたちは大喜び。指をぱちんと鳴らすと魔法のように散らかった部屋が片づき、不思議な鞄からは何でも出てきます。大道芸人の描く絵の中に入って遊んだり、空中に浮いたままお茶会を楽しんだり……。
日常風景から、曲がり角ひとつ曲がるといつの間にか不思議な世界に入り、ひとしきり楽しむと、また当たり前の世界に戻る、空想物語の名作。日常の世界に現れる不思議な世界は、子どもらしさを、そっと閉じ込めて思い出させてくれます。

トラバース[トラバース]
著・文・その他

安野光雅[アンノミツマサ]
イラスト

岸田衿子[キシダエリコ]
翻訳

内容説明

空想物語の名作―風にのってやってきた、メアリ・ポピンズと不思議な世界へ。安野光雅が描く、美しい絵の中へ遊びにゆきます。

著者等紹介

トラバース[トラバース] [Travers,P.L.]
イギリスの児童文学作家。本名はヘレン・リンドン・ゴフ(Helen Lyndon Goff)。1899年、オーストラリアに生まれる。1924年、25歳の時にイギリスへ移住し詩人としてデビュー。その後、児童向けの小説や詩などを多数媛表。1977年、大英帝国勲章受勲

岸田衿子[キシダエリコ]
1929年、東京に生まれる。詩人・童話作家。岸田國士を父に持ち、妹は女優の岸田今日子。東京芸術大学油絵科を卒業

安野光雅[アンノミツマサ]
1926年、島根県津和野町に生まれる。BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。1988年紫綬褒章、2008年菊池寛賞、他を受賞。2012年、文化功労者に選ばれる。2001年、津和野町に「安野光雅美術館」、2017年、京丹後市の和久傳の森に「森の中の家安野光雅館」が開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

92
私がディズニー映画で一番、好きなのが『メリー・ポピンズ』(1964年)。しかし、「帰ってきた」版は既読だけど、肝心の原作は未読でしたが、ようやく、読めました^^;バートの描いた絵に入る場面は個人的に名シーンとしか言えない!確かに人の心にある世界は皆、個性的で豊醇で素晴らしい。星のマイアちゃんのプレゼント探しもワクワクします。しかし、言葉で縛られないからこそ、全ての「声」を聞ける双子ちゃん達をからかっていたムクドリがもう、一緒にお喋りが出来なくなった事を理解し、内心は寂しくてしょうがない姿に胸を打たれる。2019/04/07

アン

85
ロンドンの桜並木通りにある家に、子供達の世話役としてやってきたメアリ・ポピンズ。風に乗って。自惚れ屋で素っ気なく命令してばかりなのに、子供達のお気に入りに。そんな彼女と子供達が繰り広げる不思議な魔法の世界。笑いガス、世界中へ行ける磁石、夜空に貼り付ける紙の星…。「ジョンとバーバラ」は大人になった今読むとじんわりと。メッセージが散りばめられて。子供達へ残した贈り物にメアリの愛情がこもっていて素敵。本書の挿絵は安野光雅氏。柔らかな色彩であたたかさを添えています。 2019/06/14

優希

54
空からやってきたお手伝いさんが見せる沢山の世界。子供たちはそれらを見ながら豊かに成長していくのですね。楽しかったです。2021/02/18

こばまり

54
果たしてこのような物語であったかと再確認。メアリ不機嫌。かつてとある書店で平台を前に「この人私の伯父さんなんです」と連れの方に小声で話す女性あり。好奇心からその人が立ち去った後にそっと見やると、平積みにされていたのは『旅の絵本』であった。2020/02/19

かもめ通信

19
安野光雅さんのまえがきに笑ったw岸田衿子さんの訳も読み聞かせのような語り口の柔らかさがなかなか良い感じ。2019/03/02

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