出版社内容情報
一見バラバラのように見える本書のテーマは、「自由」を求めて闘った人々の痛みと哀しみに強い共感を懐くこと。
「余暇こそが人間らしさを回復する自由の砦」という、その貴重な余暇を費やしてきたヨーロッパを中心とした
紀行文と、日々の徒然がつづられたエッセイ集。
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飛天の舞
カミーユ・クローデル
メーデイア
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ヨーロッパ一人旅
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パリの空から<夏>
異郷の空<冬>
ピクニック
冬の旅
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日々雑感(一)
日々雑感(二)
日々雑感(三)
新大学事情
オバタリアン、車に乗る
古き良き時代<追手門学院大学草創の頃>
赤い傘
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猫屋敷
マミオのこと
ハナと直吉
生き過ぎた猫
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最後の晩餐
原先生のこと
天国からのメール
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イスラエルにて
ビザンティンの旅
ポルトガルへ
ギリシアの亀
山中知子[ヤマナカトモコ]
著・文・その他
目次
―飛天の舞
―カミーユ・クローデル
―メーデイア
―ヨーロッパ一人旅
―パリの空から
―異郷の空
―ピクニック
―冬の旅
―日々雑感(一)“仕方がなかった”
―日々雑感(二)〔ほか〕
著者等紹介
山中知子[ヤマナカトモコ]
大阪大学文学部仏文学科修士課程修了、博士(文学)。十七世紀フランス劇文学、比較文学専攻。追手門学院大学文学部名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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