絵でよむ百人一首

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255007977
  • NDC分類 911.147

目次

秋の田のかりほの庵の苫をあらみ/わが衣手は露にぬれつつ
春過ぎて夏来にけらし白妙の/衣干すてふ天の香具山
あしびきの山鳥の尾のしだり尾の/ながながし夜をひとりかも寝む
田子の浦にうち出でて見れば白妙の/富士の高嶺に雪は降りつつ
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の/声聞く時ぞ秋は悲しき
鵲の渡せる橋に置く霜の/白きを見れば夜ぞ更けにける
天の原ふりさけ見れば春日なる/三笠の山に出でし月かも
わが庵は都の辰巳しかぞ住む/世をうぢ山と人はいふなり
花の色はうつりにけりないたづらに/わが身世にふるながめせしまに
これやこの行くも帰るも別れては/知るも知らぬもあふ坂の関〔ほか〕

著者紹介

渡部泰明[ワタナベヤスアキ]
1957年、東京生まれ。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は和歌文学、中世文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)