出版社内容情報
世界の照明デザイナー石井幹子による、暮らしの「質」を高める住宅照明の方法を初公開。陰翳を生かすくつろぎの室内照明から、和のあかり、別荘のあかり、ろうそくや灯具のあかりを用いたハイセンスな空間づくりをご紹介。
「美しく暮らすための照明器具の使い方」「おすすめのインテリア照明器具」も収録。
[目次]
あかりの質から暮らしの照明をみつめなおす
和の佇まいと陰翳のあかり
木陰と海辺の暮らしと照明
焰のあかりを楽しむ
石井幹子 光のデザインの系譜
美しく暮らすための照明器具の使い方
おすすめのインテリア照明器具
[著者紹介]
石井 幹子(いしい もとこ)
都市景観からライトオブジェまで、国際的に活躍する照明デザイナー。東京生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。フィンランド、ドイツの照明設計事務所に勤務後、石井幹子デザイン事務所を設立。日仏交流一五〇周年記念の光パフォーマンスなど、国際都市の景観照明・建築照明の大プロジェクトを数多く手がける。国内では、東京タワー、東京港レインボーブリッジや横浜ベイブリッジ、白川郷合掌集落、倉敷美観地区、函館市の景観照明、オペラや屋外光イベントにも取り組み、照明デザインのさらなる可能性に挑戦しつづけている。国内外での受賞多数。2000年、紫綬褒章受章。著書に『新・陰翳礼讃―美しい「あかり」を求めて』『光の21世紀』『光が照らす未来―照明デザインの仕事』など。
内容説明
家庭のインテリア照明の基本から和のあかりの見なおしまで、世界で活躍する照明デザイナーが提案する、ハイセンスな生活を楽しむためのあかりのエッセンス。
目次
あかりの質から暮らしの照明を見つめなおす(玄関は安らぎと安全を意識したあかりにする;ソーラー発電で「創エネ」照明を考える ほか)
和の佇まいと陰翳(陰翳礼讃から和のあかりを見つめなおす;玄関は和風のおもてなし照明で質感を出す ほか)
木蔭と海辺の暮らしと照明(日の翳りを楽しむ木蔭の別荘のあかり;庭にはさりげなく「ウェルカム・キャンドル」のおもてなしを ほか)
焔のあかりを楽しむ(古灯具のあかりを使ってみよう)
石井幹子光のデザインの系譜(人びとをつなぐ希望のあかりのデザイン;輝きのシャンデリア ほか)
美しく暮らすための照明器具の使い方(住宅を美しく彩る照明器具と手法のポイント)
おすすめのインテリア照明器具
著者等紹介
石井幹子[イシイモトコ]
都市景観からライトオブジェまで、国際的に活躍する照明デザイナー。東京生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。フィンランド、ドイツの照明設計事務所に勤務後、石井幹子デザイン事務所を設立。国内外での受賞多数。2000年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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