「つながり」の進化生物学―はじまりは、歌だった

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「つながり」の進化生物学―はじまりは、歌だった

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255006956
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C0095

出版社内容情報

伝え合い、通じ合い、つながる――言葉で心を伝えるのがコミュニケーションだ。
では、私たちが発する「言葉」と「心」は、どこから生まれた? 
「ヒトのはじまり」の謎に楽しく迫る、高校生への連続講義。

メス鳥が媚びをうる? 声マネして、ダンスするゾウ? 
感情の「踊る砂時計」モデル。「笑顔」で人をだませない理由とは?
「人間くさい」動物たちと、ユーモアあふれる最先端研究から、言葉と心の起源が見えてくる。
言葉は「歌」から始まった。そして、心はひとりじゃ生まれなかった。

「コミュニケーション能力が大事」なんて世間のルールより、「ヒトはどんな生物か」を知ることが、人間をしあわせにする。
私たちの心は、進化の贈り物だ。


[目次]

1章 鳥も、「媚び」をうる? ――進化生物学で考えるコミュニケーション
2章 はじまりは、「歌」だった ――言葉の起源を考える
3章 隠したいのに、伝わってしまうのはなぜ? ――感情の砂時計と、正直な信号
4章 つながるために、思考するために ――心はひとりじゃ生まれなかった


[著者紹介]
岡ノ谷一夫(おかのや・かずお)

東京大学大学院総合文化研究科教授。科学技術振興機構岡ノ谷情動情報プロジェクト研究総括。
理化学研究所脳科学総合研究センター情動情報連携チームリーダー。
1959年生まれ。慶応義塾大学卒業。米国メリーランド大学大学院修了、博士号取得。千葉大学文学部助教授、理化学研究所チームリーダー等を経て現職。
専門は生物心理学、動物行動学、言語起源論。
著書に『さえずり言語起源論』、『ハダカデバネズミ』(共著、共に岩波科学ライブラリー)、『言葉はなぜ生まれたのか』(文藝春秋)、『言葉の誕生を科学する』(共著、河出書房新社)などがある。
趣味は、撥弦楽器(ギター、リュート)演奏、短歌詠み、模型工作。

内容説明

歌う動物、言葉をもったヒト。媚びを売るメス鳥?言葉をまねるゾウ?小鳥も赤ちゃんも、「文法の種」をもっている。高校生と考える、コミュニケーションの起源とこれから。

目次

1章 鳥も、「媚び」をうる?―進化生物学で考えるコミュニケーション(隣の知らない人を、紹介してみよう;コミュニケーションを考えることは、心のひみつに近づくこと ほか)
2章 はじまりは、「歌」だった―言葉の起源を考える(死ぬのが嫌なのは、人間だけ?;「未来」をつくっているものは何? ほか)
3章 隠したいのに、伝わってしまうのはなぜ?―感情の砂時計と、正直な信号(言葉で切り分けられる前の心;痛みを感じる魚、恐怖を感じるハチ? ほか)
4章 つながるために、思考するために―心はひとりじゃ生まれなかった(ダンゴムシを困らせてみると…;意識って、何だろう ほか)

著者等紹介

岡ノ谷一夫[オカノヤカズオ]
東京大学大学院総合文化研究科教授。科学技術振興機構岡ノ谷情動情報プロジェクト研究総括。理化学研究所脳科学総合研究センター情動情報連携チームリーダー。1959年生まれ。慶応義塾大学卒業。米国メリーランド大学大学院修了、博士号取得。千葉大学文学部助教授、理化学研究所チームリーダー等を経て現職。専門は生物心理学、動物行動学、言語起源論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーちゃん

58
課題図書その②。小川洋子さんがこの方の研究に興味を持っておられ、「ことり」を読む前にこちらの本から読んだので、「ことり」の理解が進んだ。/さいきん「進化◯◯学」という言葉をよく見かける。読んでみると面白い。でもかなしいかな、私には難しくて、どこがどんな風に面白いか人にうまく伝えられない…悔しいなぁ(><)2016/12/03

Miyoshi Hirotaka

40
「奇跡の人」とはヘレンを人間の世界に連れ戻したサリバン先生。人形がdoll、水がwaterという指文字であることは覚えた。しかし、この逆方向の理解こそが、人間と動物を分ける重要な一線。辛抱強い訓練のおかげで、記号が事物を表すという関門をクリアした。世界のすべての物に名前がついていることを悟った瞬間、癇癪を起して壊した人形の意味に気付き、初めて後悔と悲しみを覚える。漫画「ガラスの仮面」でも引用されるこの感動のシーンは、推論する能力、言葉の獲得、感情の誕生という人間の進化で最も重要な段階が表現されている。2015/08/26

イノ

31
図書館でなにげに手にとった。高校生との講義をまとめたもの。生物の「つながり」から人とのコミュニケーションと心を見ていく。   コミュニケーションの定義にびっくり!   大好きなハダカデバネズミの生態に笑い(肉布団係とか餌係とかw)しかも理由があった。    鳥の歌とか踊れるのは人と鳥とゾウだけとか動物に対する知識に関心し、 人の言葉と感情とウソの関係とかなぜ死が怖いのかとかの考察や、動物に記憶や思いやりはあるのか実験した結果に驚かされた。 生物だけではない内容のこゆい一冊。おすすめです!2017/12/18

はじめさん

23
12/3小川洋子さん講演会の読了課題本(もう1冊は「ことり」)生物が同種に対して行う様々なコミュニケーション。スキンシップはたいていの動物が行うが、鳴き声(うた)を使う種もいる。そして我々ニンゲンもまた言葉を使う。/ ことり、で描かれるような美しい声で囀るオスはモテる。いかに複数のメロディー(引き出し)を持っているかがメスを惹きつける。小川さんのエッセイで以前読んだハダカデバネズミ。ネズミなれど20数種類の鳴き声でコミュニケーションを取り、人類が言語を扱う事になった源流かもしれないとして、研究者熱視線とか2016/12/01

ATS

21
★★☆進化のなかでいかに人間が言葉や意識、コミュニケーションを創っていったのかを掘り下げていくような内容。高校生向けに行われた講義を文字にしたとのことで読みやすいかなぁと思ったけれど、やや難解な部分もありました。私としては3章と4章が興味深くて面白かった。『言語が、他者に向けた歌から生まれたように、伝えたいと思う自分自身の心さえも、他者との相互作用から生まれてくる。僕は、心が、コミュニケーションが生み出した、最も重要なものなのではないかと考えています』(P254)2018/02/27

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