放射線のひみつ―正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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放射線のひみつ―正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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  • サイズ B6判/ページ数 156p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255005898
  • NDC分類 429.4

内容説明

放射線とはいったい何ものか、放射線と放射能の違い、被ばくには「外部被ばく」と「内部被ばく」があること、全身被ばくと局所被ばくの区別、どのくらいの放射線をあびると体に悪影響があるのか、チェルノブイリやスリーマイル島の原発事故で住民に何が起こったのか、発がんリスクが上昇するとはどういうことなのか、そもそもがんとは何か、「ただちに健康に影響のあるレベルではない」とは何を指すか、などをわかりやすく解説。

目次

第1章 言葉と単位、これだけは!(放射線を語るための「言葉」から始めましょう。;「被ばく(被曝)」は「被爆」ではありません。
「放射能がやって来る!」はまちがいです。 ほか)
第2章 放射線を「正しく怖がる」(放射線は身の回りにあります。;放射線は、ありなし(黒白)ではなく、強さと量が問題です。
放射線をあびる「範囲」も大事です―局所被ばくと全身被ばく。 ほか)
第3章 ニュースから読み取るポイント(「いつ・どこで・どんなものが・どの期間」に注目する。;「100ミリシーベルトで0.5%」のとらえ方;私たちの生活はリスクに満ちている ほか)

著者紹介

中川恵一[ナカガワケイイチ]
東京大学医学部附属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長。1960年東京生まれ。1985年東京大学医学部医学科卒業、同年東京大学医学部放射線医学教室入局。1989年スイスPaul Sherrer Institute客員研究員、2002年東京大学医学部放射線医学教室准教授などを経て現職。厚生労働省「がん対策推進協議会」委員、同「がんに関する普及啓発懇談会」座長、同「がん検診企業アクション」アドバイザリーボード議長、日本放射線腫瘍学会理事。東大病院で放射線治療を担当するチーム「team_nakagawa」のリーダーとして、福島第一原発事故に際して、放射線の「正しい怖がり方」を、放射線科医の立場からブログとツイッターで提供中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

福島第一原発の事故は、いまだ予断を許しません。
放射線による被ばくの影響とは?
発がんリスクの上昇とは?
ただちに健康に影響のあるレベルではない、とは?
Twitterフォロワー24万人の
「東大病院放射線治療チーム」の代表が、
不安や疑問にお答えします。
──原発事故があっても人は生きていく。

[イラスト]
寄藤文平氏の描き下ろし30点を掲載。

「まえがき」より
この本では、放射線とはいったい何ものか、放射線と放射能の違い、被ばくには「外部被ばく」と「内部被ばく」があること、全身被ばくと局所被ばくの区別、どのくらいの放射線をあびると体に悪影響があるのか、チェルノブイリやスリーマイル島の原発事故で住民に何が起こったのか、発がんリスクが上昇するとはどういうことなのか、そもそもがんとは何か、「ただちに健康に影響のあるレベルではない」とは何を指すか、こうしたことをわかりやすく解説するつもりです。


[著者略歴]
中川恵一(なかがわ・けいいち)
東京大学医学部付属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長。1960年東京生まれ。1985年東京大学医学部医学科卒業、同年東京大学医学部放射線医学教室 入局。1989年スイス Paul Sherrer Institute客員研究員、2002年東京大学医学部放射線医学教室准教授などを経て現職。
著書に『がんのひみつ』『死を忘れた日本人』(ともに朝日出版社)、『がんの練習帳』(新潮新書)など多数。
厚生労働省「がん対策推進協議会」委員、同「がんに関する普及啓発懇談会」座長、同「がん検診企業アクション」アドバイザリーボード議長、日本放射線腫瘍学会理事。
東大病院で放射線治療を担当するチーム「team_nakagawa」のリーダーとして、福島第一原発事故に際して、放射線の「正しい怖がり方」を、放射線科医の立場からブログとツイッター(フォロワー24万人)で提供中。
team_nakawaga(ブログ):http://tnakagawa.exblog.jp/
team_nakawaga(Twitter):http://twitter.com/team_nakagawa/


[目次]
目次

まえがき──原発事故と放射線

第一章──言葉と単位、これだけは!
1. 放射線を語るための「言葉」から始めましょう。
2. 「被ばく(被曝)」は「被爆」ではありません。
3. 「放射能がやって来る!」はまちがいです。
4. 放射線・放射能・放射性物質──ロウソクの話。
5. 「シーベルト」は放射線が人間の体に与える影響を示す単位。
6. 「ミリ」「マイクロ」は「千分の1」「百万分の1」を表します。
7. 「シーベルト/シーベルト毎時」は「距離/速度」の関係。
8. 放射線の単位の使い分け──「ベクレル」と「グレイ」。
9. 放射線が変われば、人体への影響に違いが出てきます。
10. 100‾150ミリシーベルト(積算)がリスク判断の基準です。

第二章 放射線を「正しく怖がる」
11. 放射線は身の回りにあります。
12. 放射線は、ありなし(白黒)ではなく、強さと量が問題です。
13. 放射線をあびる「範囲」も大事です──局所被ばくと全身被ばく。
14. 放射線の影響は、「花粉」をイメージするとわかりやすい。
15. 「花粉」と同じで、放射線の量と飛ぶ方向が大事。
16. 放射線の防護対策は「花粉症対策」に似ています。
17. 38億年間、生物は放射線の中で生きてきました。
18. 放射線により遺伝子がキズを受ける──確率的影響。
19. 放射線のダメージで細胞が死ぬ──確定的影響。
20. 発がんの仕組みについて──細胞のコピーミス。

第三章 ニュースから読み取るポイント
21. 「いつ・どこで・どんなものが・どの期間」に注目する。
22. 「100ミリシーベルトで0.5%」のとらえ方 その1
23. 「100ミリシーベルトで0.5%」のとらえ方 その2
24. 私たちの生活はリスクに満ちている
25. 発がんリスクの代表例──甲状腺がんの基礎知識。
26. チェルノブイリ、スリーマイル島で起きた健康被害。
27. がんの放射線治療にみる放射線の影響。
28. 飲み物、食べ物、そして“土壌”の影響──外部被ばく+内部被ばく。
29. 妊婦と乳幼児への影響、それ以外の成人への影響。
30. 安全性の考え方──基準値は何のため?

大切ですが、少しむずかしい解説 放射線防護の考え方
飯舘村の思想
おわりに

付録:
覚えておきたい数字と単位
覚えておきたい計算方法