それでも日本人は「戦争」を選んだ

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それでも日本人は「戦争」を選んだ

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  • サイズ B6判/ページ数 414p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255004853
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

かつて、普通のよき日本人が「もう戦争しかない」と思った。世界最高の頭脳たちが「やむなし」と決断した。
世界を絶望の淵に追いやりながら、戦争はきまじめともいうべき相貌をたたえて起こり続けた。
その論理を直視できなければ、かたちを変えて戦争は起こり続ける。
だからいま、高校生と考える戦争史講座。日清戦争から太平洋戦争まで。講義のなかで、戦争を生きる。
   
生徒さんには、自分が作戦計画の立案者であったなら、
自分が満州移民として送り出される立場であったなら
などと授業のなかで考えてもらいました。
講義の間だけ戦争を生きてもらいました。

そうするためには、時々の戦争の根源的な特徴、
時々の戦争が地域秩序や国家や社会に与えた影響や変化を
簡潔に明解にまとめる必要が生じます。その成果がこの本です。
……本書「はじめに」より

内容説明

普通のよき日本人が、世界最高の頭脳たちが、「もう戦争しかない」と思ったのはなぜか?高校生に語る―日本近現代史の最前線。

目次

序章 日本近現代史を考える
1章 日清戦争―「侵略・被侵略」では見えてこないもの
2章 日露戦争―朝鮮か満州か、それが問題
3章 第一次世界大戦―日本が抱いた主観的な挫折
4章 満州事変と日中戦争―日本切腹、中国介錯論
5章 太平洋戦争―戦死者の死に場所を教えられなかった国

著者等紹介

加藤陽子[カトウヨウコ]
1960年、埼玉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。89年、東京大学大学院博士課程修了。山梨大学助教授、スタンフォード大学フーバー研究所訪問研究員などを経て現職。専攻は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

135
戦争と政治、日本と世界の関係を見つめ直せる良書。歴史的大国ロシア、中国と日本において、朝鮮、満州、ウラジオストック、遼東・山東両半島が地政学的に重要で、日清・日露戦争の引き金となる。第一次世界大戦でのドイツ敗戦により、日本は「持たざる国」としての焦りが増大。満州事変と国連脱退が分水嶺となり、日中戦争、太平洋戦争へ突き進む。当時の中国思想家・胡適が、米ソを紛争に巻き込む為に二、三年間は負け続ける必要があると「日本切腹中国介錯論」を唱える一方、日本軍部は、世界情勢を希望的観測でのみ考察。引き際は常に考えたい。2021/09/21

ゲンキ

135
2021年の終戦記念日から読み始め、仕事が忙しかったから、今日までかかりましたが、とても読みやすく、大変良かったです。日清戦争から太平洋戦争までの戦争を、5日間の集中講義を通して、何故日本人はそれらの戦争をしたのか⁉️を高校生に問いかけながら、史実を教えておられました。知らないことも一杯あり、勉強になりましたし、後世に伝えていかなければならないことも一杯ありました。本書を読んで、教訓にしていかなければならないものだと思いました。皆様も是非とも🙋2021/09/11

ハイランド

119
日本学術会議の騒動から読みたくなった本。明治以降、日本が関わった戦争は何故始められたのか。この本は断じて反日の本ではない。膨大な資料に当たり、当時の国際情勢、日本の国内事情をつぶさに分析し、戦争に至った経緯を、日清戦争から太平洋戦争まで概観していく。印象的なのはルソーの「戦争は国家と国家の関係において、主権や社会契約に対する攻撃、つまり、敵対する国家の、憲法に対する攻撃、というかたちをとる」という言葉。これは飛躍かも知れないが、日本学術会議の会員の任命拒否という現象は、政府による民主主義への攻撃という… 2020/11/03

まさにい

119
僕は、戦争には反対なのですね。国家に人を殺してこいとか、国家に死んでくれなどとは言われたくないのです。これは個人のことですが、そのような国家をも選びたくはないのです。そして、この思いはいつの時代の人にもあったと思うのです。しかし、それでも戦争を選んでしまった。その答えが知りたかったのです。残念ながら答えはこの本の中にはありませんでした。しかし、考えるヒントは満載です。色々考えさせられました。知らないことも多かった。この問題については絶えず考え続ける必要があるようです。2016/11/27

扉のこちら側

113
2016年402冊め。タイトルのインパクトでずっと気になっていた一冊。2007年の年末~お正月にかけて、神奈川県の私立中学高校の生徒向けに行われた5日間の講義をまとめたものなのだが、その内容のレベルが高い。歴史研究部の生徒達とのことだが、もはや歴史の授業の記憶が遥か遠いものになった身でなくても、生徒達の知識には驚くはず。1884年の甲甲事変の結果による「脱亜論」の新しい解釈、日中戦争の「報償」という見方や「討匪戦」という見方、第二次大戦の「三国同盟+ソ連」の四国同盟路線など、興味深い。2016/06/13

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