内容説明
世界中で読み続けられる訳…欧州における古(いにしえ)の大ベストセラー、ウォルター・スコットの『アイヴァンホー』。その魅力あふれる作品像に迫る。
目次
序章 本格的歴史小説『アイヴァンホー』
第1章 『アイヴァンホー』の魅力
第2章 小説としての『アイヴァンホー』
第3章 『アイヴァンホー』とロビン・フッド伝説
第4章 『アイヴァンホー』の歴史的背景
第5章 『アイヴァンホー』と騎士道
第6章 『アイヴァンホー』とユダヤ人
第7章 原作者スコットについて
第8章 『アイヴァンホー』翻訳の歴史
第9章 さまざまな『アイヴァンホー』
最終章 永遠なる『アイヴァンホー』
著者等紹介
貝瀬英夫[カイセヒデオ]
1955年、神奈川県生まれ。1981年、早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻博士前期課程修了。現在、国土舘大学法学部教授。専門は19世紀イギリス小説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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