だれが決めたの?社会の不思議

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だれが決めたの?社会の不思議

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255004068
  • NDC分類 K304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

お父さん、お母さん必読!
小学生への特別授業、実況中継!

「どうして勉強しなくてはいけないの?」「死ぬってどういうこと?」「どうして男と女がいるの?」「神さまは本当にいるの?」 子どもに届く言葉=考え方を模索する社会学者・橋爪大三郎が、12歳の子どもたちと対面し、子どもたちが日ごろ疑問に思っていることや、世の中の仕組みなどについてセッションしました。好奇心旺盛な子どもたちはもちろん、子どもの質問に答えられない親や先生、必携の一冊です。

社会には、きまりがあります。でも、このきまりは誰かが決めたものではありません。気がついたら、そうなっていたのです。(「はじめに」より)

■授業後の子どもたちの感想(小学6年生)
「先生の答えは、ぼくの予想を超えていました」
「ふだん考えないことをじっくり考える機会になってよかったです」
「世の中には、自分の知らないおもしろい問題がたくさんありました」
「先生の話を聞いて、勉強する気がUP↑しました」
「親には聞けないいろんなことをわかりやすく教えてもらい、とても楽しかった」
「ふつうの授業とは違って話し合いみたいな感じだったので、思ったことを積極的に言えてとても楽しく、面白かったです」
「すぐ答えがでるような簡単な内容ばかりじゃなかったけれど、考えてみることが楽しかったです」

内容説明

死ぬってどういうこと?どうして男と女がいるの?なぜ勉強しないといけないの?なぜお金でものが買えるの?戦争はなぜなくならないの?ありそうでなかった小・中学生のための社会科副読本。

目次

1 なぜ勉強しないといけないの?
2 死ぬってどういうこと?
3 男と女はなぜいるの?
4 結婚ってなに?
5 大人はずるい?
6 神さまは本当にいるのか?
7 戦争はなぜなくならないの?
8 たばことお酒と大人の話
9 なぜお金で物が買えるの?
10 なぜ税金を払わなければならないの?
11 インターネットがあれば、新聞もテレビも本もいらないか?

著者等紹介

橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
1948年、神奈川県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現、東京工業大学教授。世の中のできごとや変化、人びとのかかわり合いを研究して、みんなが幸せに暮らせるように考える「社会学」を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリー

64
小中学生向けの本ですが、子供たちが、自ら手に取ることは期待できません。(我が子の目の前に置いてみましたが、見向きもされませんでした。)この手の本は、大人が読んで子供たちの質問に備えるために読んでおくのも良いと思います。著者もそのような読まれ方も想定しているようです。この本を読めば、次のような質問にもたじろぐことがなくなるでしょう。「神さまは本当にいるのか?」「インターネットがあれば、新聞もテレビも本もいらないのか?」などなど。橋爪大三郎先生のお知恵を拝借して私も子供たちからの質問に備える事ができました。2020/02/14

ラスコリ

0
子供のための社会の疑問にこたえる本。大人でも面白いと思える内容だった。答えがないのが答え、という社会で生きる知恵が身に付くかもしれない。2015/09/23

t

0
小学生向けの社会問題の本、かなり性的なことが書いてある2010/10/21

Gyo

0
社会学を小学生に教えるとこんな感じ2010/10/24

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