こども哲学<br> 知るって、なに?

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こども哲学
知るって、なに?

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 24cm
  • 商品コード 9784255003795
  • NDC分類 K002
  • Cコード C0098

出版社内容情報

こども哲学は、自分について、人生について、世界について、あたまいっぱいの疑問と向き合うことになったこどもたちが、はじめの一歩をふみだすための羅針盤です。どこかで聞いたことのある答えでお茶をにごすのではなく、こどもと本気で語りあい、いっしょに考えてみたい。そう願うすべてのおとなたちにも、ぜひ手にとってほしいシリーズです。

この本には、知るって、なに? を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、
ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。

わかる    :宇宙が存在してるって、どうしてわかる?
あたまをひねる:じっくり考えるのは、だいじなこと?
あたまに入れる:なんでも知ってるほうがいい?
学校     :勉強するには、学校へ行かなきゃだめ?
考え     :きみの考えは、きみのもの?
想像力    :想像力って、なんの役にたつ? 

★☆作者プロフィール☆★
      
オスカー・ブルニフィエ
哲学博士で先生。おとなをあつめて哲学の勉強をする会を開いたり、こどもたちが自分で哲学してみる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなるために、世界じゅうあちこちの国で仕事をしてきた。
これまで出した本は、「哲学者見習い」シリーズ(ナタン社刊)、先生たちが読む教科書『話しあいをとおして教えること』(CRDP社刊)、『哲学のはなし』(アルコフリバ ナジエ社刊)など。
      
○文    :オスカー・ブルニフィエ
○絵    :パスカル・ルメートル
○訳   者:西宮かおり
○日本版監修:重松清

内容説明

この本には、知るって、なに?を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。

目次

宇宙が存在してるって、どうしてわかる?
じっくり考えるのは、だいじなこと?
なんでも知ってるほうがいい?
勉強するには、学校へ行かなきゃだめ?
きみの考えは、きみのもの?
想像力って、なんの役にたつ?

著者等紹介

ブルニフィエ,オスカー[ブルニフィエ,オスカー][Brenifier,Oscar]
哲学博士で先生。おとなをあつめて哲学の勉強会を開いたり、こどもたちが自分で哲学してみる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなるために、世界中のあちこちで仕事をしてきた

西宮かおり[ニシミヤカオリ]
東京大学卒業後、同大学院総合文化研究科に入学。社会科学高等研究院(フランス・パリ)博士課程留学を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程を単位取得退学

ルメートル,パスカル[ルメートル,パスカル][Lema^itre,Pascal]
1967年にベルギーで生まれた。職業はイラストレーター。ブリュッセルのラ・カンブル視覚芸術学校の先生で、風刺画の授業を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんちゃん

17
読友さんのご紹介本。オスカー・ブルニフィエさんのこども哲学シリーズ。ひとつのことを突き詰めて考えていく、それが哲学なんだなぁ、とあらためて確認できる本でした。子ども向けの哲学の本が書かれた背景には、フランスの教育事情があるようですが、このような本を見ていると、日本は何を教育しているのだろうと、考えてしまいます。シリーズの日本語監修を重松清さんがされていて、巻末には「おまけの話」として重松さんの短編が収録されています。これがまた、よいお話でした。2012/10/19

ヒラP@ehon.gohon

16
「知る」というキーワードを基に、理解すること、考えること、想像すること、身につけること、様々な観点から、自分の頭を整理していくような本です。 ページごとに「自分」が意見を出すと、「そうだね、でも…」と、意地悪なリターンが帰ってきます。 バシッと打ち返す決め手がないので、ボレーが繰り返されます。 これが哲学なのでしょうね。 決まり切った答えよりも、考える力を育てる本です。2024/04/06

ののまる

11
自分が知っていることと、知らないことをちゃんとわかるようにすること。これから知るということは、ワクワクする冒険だということ。ブックカフェで読んで、筆記用具がなかったので、うろ覚えですが、心にぐっときたページ。2015/03/23

mari

10
こども向け哲学本。小三長女が、勉強するには学校へ行かなきゃだめ?の部分をよく読んだ、と言っていました。どんなこと書いてあった?と聞くと、語れないのですが(^_^;)一つの質問に色んな切り口で解答?考え方が書いてあるのがよいですね。中~高学年の間に、一度は手にとってみたい本。2014/12/18

yk

7
知ることについて考えることは大切だ。知ることってどういうことかがわかったのは大人になってからだった。こどものころにこの本を読めるとよかったな。おまけの話は知ることの意味についてのお話だった。知識が多くなれば多くなるほど臆病になるよね。実践することの難しさもわかってくるから。そして知識としての知ること以外の意味で頭の中に入れておくということは、通常の知識とは違うことなのだ、知らなくったっていいことでも大切なことがあるのだということが書かれていた。2021/04/10

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