内容説明
じつは知らない隣の国。日本と韓国は両極端！？南と北はどうして統一できないのか？ぼくらが知らない韓国の人と歴史をわかりやすく描く！通算５００万部のベストセラー最新刊。
目次
第１章 似ても似つかない三つの隣国―韓国・日本・中国
第２章 韓国人とはどんな人たち？（韓国人の特性；世界新記録の更新 ほか）
第３章 韓国人の成功 韓国人の悩み（根性と執念；ハングリー精神 ほか）
第４章 われわれの願いは統一―しかし、遠いいばらの道
第５章 正しい国、丈夫な国、良い国 先進国を目指そう（優れた指導者と豊かな国；心を開くとき一流国家になる ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
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著者によれば中国は「一」の国(個々が孤立しているが強大な権力のもとでは従順で《世界一》を自認、というか異文化を認めない中華思想)、日本は「和」の国(平和な江戸時代の訓治で民度が高い)であるのに対し、韓国(朝鮮民族)を表すのは「忠」であり、大陸からの度重なる侵略の経験から人を押し退けても自分、家族、一族を守る思想となり、歴史上「救国の英雄」が出ないのも家が大事だから。最後、受験競争で塾が早期教育ではなく教科内容の先取りに走っているとして敢えて「韓国は日本から学ぶべき」と提言するが、本当なら将来性は絶望的だな2013/11/27
ノスケ
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2002年発行。最終的に『バスに乗り遅れるな』理論でした。韓国らしくバスではなく新幹線でしたが。巻末に日中韓の歴史表と地図が掲載されていて、そっちの方に興味が湧いた。2012/06/29
syusyumu
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最近韓国との関係が悪化していていると、メディアを通じた情報が入るたび、理解できない部分が多々あり手に取りました。とても興味深い内容で、日本に対する感情表現や、歴代大統領が尊敬されていないこと、在日の人に対する本国での扱いなど、少し理解できたような気がします。韓国の教育投資に生産性がないといいますが、日本も我が子を医者にしたがる母親と、医学部に入れれば仕事をした気になっている教員により、太り続ける医療産業が日本の借金をすごい勢いで増やしていて、生産性の無さは日本の方が上だと思います。2019/09/08
