出版社内容情報
〔内容〕有酸素運動とは/有酸素運動の測定と評価/運動生理的効果/体重・身体組成・肥満に対する効果/高血圧・高脂血症・糖尿病・虚血性心疾患・呼吸器疾患・消化器疾患・精神面に対する効果/整形外科的効果/有酸素運動と行政施策/他
【目次】
1. 有酸素運動とは
1.1 体内におけるエネルギー供給の仕組み
1.2 酸素運搬系
1.3 有酸素運動と無酸素運動
1.4 有酸素運動あるいは無酸素運動と考えられる運動種目
1.5 有酸素運動に関する検査法
2. 有酸素運動の測定と評価
2.1 生理的尺度
2.2 生理・物理的尺度
2.3 物理的尺度―持久走―
2.4 心理的尺度―RPE―
3. 運動生理的効果
3.1 運動強度の違いが生体内の変化に及ぼす影響
3.2 ニコニコペースによる運動の効果
3.3 健康度の指標としてのVo2max/wtの意義
3.4 健康のための運動所要量
4. 体重・身体組成および肥満に対する効果
4.1 持久性トレーニングが体重・身体組成に及ぼす効果I:トレーニングについての一般的理解
4.2 持久性トレーニングが体重・身体組成に及ぼす効果II:種々のケース
4.3 望ましい減量プログラムについてのアメリカスポーツ医学会と公式見解とそのプログラム
5. 高血圧に対する効果
5.1 日常生活活動レベルと血圧
5.2 運動時の急性血圧反応
5.3 高血圧に対する運動療法の効果
5.4 運動療法による血圧低下の機序
5.5 精神的ストレスによる血圧上昇に対する運動の効果
6. 高脂血症に対する効果
6.1 脂質代謝のメカニズムと運動の影響
6.2 各種スポーツ選手の血中脂質・リポ蛋白プロフィール
6.3 ライフスタイルと血中脂質・リポ蛋白プロフィール
6.4 肥満者の血中脂質・リポ蛋白プロフィールと有酸素運動の効果
6.5 高脂血症者の血中脂質・リポ蛋白プロフィールと有酸素運動の効果
6.6 心疾患患者の血中脂質・リポ蛋白プロフィールと有酸素運動の効果
7. 糖尿病に対する効果
7.1 安静とインスリン感受性
7.2 運動の急性代謝効果
7.3 運動の回復期の代謝変動
7.4 運動による内分泌反応
7.5 トレーニング効果
7.6 運動処方の実際
8. 虚血性心疾患の予防効果
8.1 虚血性心疾患の一次予防と身体活動度
8.2 虚血性心疾患の再発予防と運動
9. 呼吸器疾患に対する効果
9.1 運動療法の適応とプロトコール
9.2 持久運動の効果
9.3 酸素吸入が運動に及ぼす効果
9.4 呼吸筋トレーニング
9.5 呼吸不全と無酸素性作業閾値
10. 消化器疾患に対する効果
10.1 運動と消化管機能
10.2 運動と肝蔵
11. 精神面に対する効果
11.1 ストレスと有酸素運動
11.2 うつ病と有酸素運動
11.3 神経症と有酸素運動
11.4 その化
12. 整形外科的効果
12.1 骨・関節の退行変性に及ぼす影響
12.2 スポーツ外傷・障害に及ぼす影響
13. 有酸素運動と行政施策
13.1 運動と行政施策
13.2 アクティブ80ヘルスプラン(厚生省)
13.3 トータル・ヘルス・プロモーション・プラン(労働省)
13.4 文部省の施策
14. 資 料
14.1 健康増進センター一覧表
14.2 厚生大臣認定健康増進施設(運動型)一覧表
14.3 労働者健康保持増進指導機関一覧表
14.4 労働者健康保持増進サービス機関一覧表
14.5 厚生大臣認定健康増進施設(温泉利用型)一覧表
14.6 人材養成機関一覧表
15. 索 引
【編集者】
小 田 清 一, 太 田 壽 城
村 山 正 博
【著者】
庵 政 志, 小笠原 正 志
小 田 清 一, 太 田 壽 城
川久保 清, 北 川 薫
佐 藤 祐 造, 坂 本 静 男
進 藤 宗 洋, 白 山 正 人
杉 原 弘 晃, 田 中 宏 暁
樋 口 満, 武 者 春 樹
横 江 清 司
内容説明
本書は高齢化社会の進展に伴い有病者が増加するなかで,積極的な健康・体力づくり,疾病予防,疾病治療における運動の効果を幅広い視野に立って,わかりやすくまとめたものである。
目次
1 有酸素運動とは
2□有酸素運動の測定と評価
3 運動生理的効果
4 体重・身体組成および肥満に対する効果
5 高血圧に対する効果
6 高脂血症に対する効果
7 糖尿病に対する効果
8 虚血性心疾患の予防効果
9 呼吸器疾患に対する効果
10 消化器疾患に対する効果
11 精神面に対する効果
12 整形外科的効果
13 有酸素運動と行成施策
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