出版社内容情報
最近のわが国の児童をとりまく社会環境の様々な問題点を明らかにするとともに，福祉の実体と方向性を平易に解説。〔内容〕児童福祉の概念／歴史／制度／機関・施設／要保護児童対策／健全育成事業／児童福祉と近接領域／外国の児童福祉
【目次】
1. 児童福祉の理念
1.1 児童の権利とは
1.2 児童憲章や法律における児童の権利
1.3 理念の具体化
2. 児童の生活実態
2.1 家庭・家族の変容と児童
2.2 現代児童の生活と意識
3. 児童福祉の歴史
3.1 児童福祉の歴史のとらえ方
3.2 資本主義の成立と児童救済（明治～大正前期）
3.3 帝国主義下の児童保護（大正後期～昭和20年）
3.4 児童福祉の成立
4. 児童福祉制度の体系
4.1 児童福祉の法体系
4.2 児童福祉の実施体制
5. 保護を要する児童の福祉
5.1 心身障害児の福祉
5.2 環境に問題をもつ児童の福祉
6. 児童の健全育成
6.1 家庭福祉
6.2 地域福祉
7. 児童福祉とその近接領域
7.1 保健福祉
7.2 教育福祉
7.3 司法福祉
8. 外国の児童福祉―イギリスを例として―
8.1 イギリスの子どもたちをめぐる状況と児童福祉制度の展開
8.2 児童と家族のための地方当局によるサービス
9. おわりに
10. 索 引
目次
１ 児童福祉の理念
２ 児童の生活実態
３ 児童福祉の歴史
４ 児童福祉制度の体系
５ 保護を要する児童の福祉
６ 児童の健全育成
７ 児童福祉とその近接領域
８ 外国の児童福祉―イギリスを例として
